9話のあらすじ
自らアシトの夜練に付き合うと言い出した冨樫。しかし彼のアドバイスはどれも抽象的すぎてアシトは中々コツを掴むことができない。上達しないことに苛立った冨樫に怒鳴られ、アシトは「じゃあ見本見せてみろ」とわざと意表をついてパスを出すが彼は突然のことでも慌てずパスを止め、そのまま流れるようにシュートを打ってみせた。その一連の動きを見てアシトはついに「もっとオープンにしろ」という冨樫の言葉の意味に気づき始める。
9話の感想
前回に引き続き夜練からスタート。冨樫くん自らアシトの夜練に付き合うといい出しておきながらまさかの感覚で物言うタイプ。天才型ってアドバイス下手なこと多いですよね……。
そんな冨樫くん、実は小学生の頃に福田監督に出会いたった15分だけ練習を見てもらったことから人生が変わったという過去がありました。アドバイスは簡単な言葉で分かりやすく、けれど答えの手前までしか教えてくれず答えは本人に考えさせる。福田監督の「自分で見つけた答えは一生忘れない」はめちゃくちゃ名言ですね。勉強してても自分で気づいたことは忘れないけど、これが答えねって教えられたことってスポーンと抜け落ちちゃうタイプなのですごい分かる。教育者としても天才なんだろうな、福田監督。
さて冨樫くん(と橘くんと大友くん)のおかげで、パスを止めて蹴る、のコツを掴んだアシト。Bチームの練習で、4対4の試合形式の中で見事にその成果を発揮し仲間たちからもその上達ぶりを驚かれます。嫌われてる(?)朝利くんとの仲もちょっと良好になってきたんでしょうか。どちらかというと気味悪がられている気もする……。
しかしAチームとの合同練習では、まさかの11人対21人というおよそサッカーとは思えない試合形式が行われます。そこでまたしてもアシトは戦力になれず、それどころか黒田くんと朝利くんを激怒させてしまうことに。2人がなぜ激怒したのか分からないアシトは、それがなぜなのかを自分で見つけ出すことが次の課題となりました。
にしても11人対21人って。すごいこと考えるな。実力差があるとそれでも成り立っちゃうのがすごいね。
というか今回はじめて本格的にAチームが登場しエスペリオンユースがほぼ全員出揃いました。
キャプテンの義経健太は興津和幸さん。真面目そうな坊主頭かと思えばなんか緩い空気感で、しか語尾がだんだん小さくなってモニュモニュ言い出す中々クセの強いキャラクター。声が優しげで緩い感じの興津さんのお声がよく合ってて素敵でした。クセは強いけどサッカーは天才らしいので今後の活躍が楽しみですね。本気出したらどんなふうになるのかも気になる。
続いて赤髪で大柄な高杉榮太を古川慎さん。こちらは見た目通りの真面目で自他ともに厳しそうな2年生。いい声。
そして赤っぽいピンク髪の目つきが鋭い桐木曜一を内山昂輝さん。今回もほぼセリフはなかったものの見た目目立ちますね。早くガッツリ登場してほしいな。
というわけでエスペリオンユースもほぼほぼ出揃いましたが、改めて声優豪華ですね。選手もコーチ陣も。
さらに女性記者として小松未可子さん演じる金子葵さんも登場。髪型と太眉のせいか柴犬みたいでなんか可愛い。彼女がどんな風に物語に関わってくるのかも楽しみです。
関連商品
↓Amazonプライム会員なら月額600円でAmazonプライムビデオ見放題や無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!
コメント