86話のあらすじ
ダイの実力を自分と互角だと認めた大魔王バーン、しかしダイの強さはいずれ人間たちから迫害されると脅し、自分の部下にならないかと誘いを持ちかける。人間が時に醜く愚かな選択をしてしまうことを知っているダイだったが、それでも人間が好きだと言う気持ちは変わらなかった。
一方異空間での決闘を続けるアバンは、キルバーンが罠に嵌めることばかりしてきたために一対一の戦いは苦手なはずだと彼の負けを確信するが……。
86話の感想
ダイとバーン、アバン先生とキルバーン、そして獣王遊撃隊とミストバーン。三つの戦いが描かれた第86話。
その中の一つ、アバン先生対キルバーンの戦いについに動きが。
これまで罠や暗殺以外で真っ向勝負をしたことのないキルバーンに対して、アバン先生は一対一での戦いを苦手としているのではと推測。ところが、そこはやっぱりキルバーン。透明の刃(ファントムレイザー)で見えない攻撃を仕掛けていた上に、まさかのジャッジくんを魔改造。メガンテを使おうとしたアバン先生を拘束して自爆をするというとんでもない機能を搭載してました。
確かに一対一の決闘なんてキルバーンらしくないと思っていたら……さすが卑怯!
とか言って笑ってられる状況なんでしょうか……アバン先生無事なのか。手が怖いよ手! ダイ大は痛い表現ないと思って油断してた!!
ところでいつも一緒にいるピロロ? そういえば最近見ないなと思っていたら異空間には行かずにバーン様の近くにいたんですね。あの二人って視界共有してたのか。
さてそんなバーン様はダイの実力を認めた上で部下になるように誘惑してきました。ラスボスが主人公の実力を認めて部下に誘う展開って時々ありますけど、あれ絶対内心では「部下になるわけないよな」って思いながら一応確認してそう。ここまできて誘いに乗るような勇者ならそもそも刃向かってないですよね。
でもダイに関しては、助けた人間から恐れられるという過去が実際にあるからこそ、なんとも辛いシーンでした。しかもそれに対するダイの答えが、「人間が望むならバーンを倒して自分も地上から去る」なのがもう……切なすぎん???
たとえ誰が見ても善人だったとしても、強い力を持つ存在は恐れられてしまうって言うのが悲しい人間の性。もしもバーンを倒した時、そのあとダイはどんな最後を迎えるんでしょうね。怖い。
そして対ミストバーン戦。ラーハルトですら致命傷を与えられなかったミストに対して、まさかのヒムが圧倒。ヒム強すぎる。その上戦いながら余裕でチウと漫才って。ちゃんとチウを隊長と認めて愚痴りながらも言うこと聞くヒムちゃん可愛かったです。個人的にはヒムすけの語感が好きです。ハムスターみたい。
余談なんですけど、ミストバーンとキルバーンがお互いのことを「ミスト」「キル」って呼び合うのが好きです。仲良くはなさそうだけど。
関連商品
↓Amazonプライム会員なら月額600円でAmazonプライムビデオ見放題や無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!





コメント