6話のあらすじ
ケイトたちが同期会をしているその裏で夜の館を移動するエミリコとショーン。屋根の上にのぼった2人は生き人形が元は人間でお影様はそれを真似た存在、記憶を奪うのは命を重視させないため、など様々な推測をまとめていく。人間だった頃の自分に思いを馳せる2人はいつかラムを含めた同期5人でまたこの星空を見上げることを誓うのだった。
6話の感想
前回ケイトとジョンの計らいで成功させた同期会、その裏ではエミリコとショーンが館の地図を完成させるべく動いていました。
その中でショーンは、なぜ人形を生き人形として館に連れてくるのか、なぜ生き人形の人間だった頃の記憶を消すのか、生き人形がお影様の姿を真似て作られたのではなくお影様がそばにいる人間の姿を真似るようになることなど様々な推測を立てていきます。推測というかほぼ正解なのでしょうけども。
深かったのはショーンが「村に戻ったらここより幸せな生活が待っているのか」という疑問。朝早く起きて毎日掃除をしてお影様の世話して質素な食事を取る。けれどもしかしたら村でも似たような生活なのかもしれない。そして何よりエミリコもショーンも、ケイトやジョンを嫌うどころか大切な存在として確かに認識しているんですよね。そう考えると、このお話が最後に迎えるのはどんな結末なんでしょうか……。
星空の下でたくさんの言葉を交わしたエミリコとショーンでしたが、一足先に屋内に戻ったエミリコはなんとそこでローブ様に遭遇。しかも会話までしてしまいます。声は加工されていましたが、聞いた感じは女性のようでしたね。ショーンは以前亡霊騒ぎの時に見かけたローブ様をおそらく男性と言ってましたが……。敵でも味方でもないというローブ様、果たしてその目的はなんなのか。
翌朝、早くに起こされた生き人形たちは広間に集められ、なんと星つきたちからコーヒーを与えられることに。次の喜びの会まではまだ日にちがあるのにも関わらず、今回は抗うこともできずコーヒーを飲まされてしまったエミリコとショーン。
しかしケイトの推測によって、今回飲まされたのは普通のコーヒーであり、あくまでもその場にいたベンジャミンが生き人形たちにすす能力を使って催眠をかけたことが判明。どうやら催眠薬入りのコーヒーはおじいさまから一週間に一度しか与えられないのかも?
水を飲ませたり殴ったりせずとも催眠効果がすぐに切れたエミリコとショーンは再び犯人探しへ。
ケイトに褒められるために研究班から情報を得ようとしたジョンとショーンでしたが、ラボにはジェレマイアとジェレミの2人だけ。
これまでは一言くらいしか喋らなかったジェレマイアとジェレミでしたが、今回はなんとめちゃくちゃ喋る!! というかジェレマイア喋ったの初じゃない? ようやく島﨑信長さんによるジェレマイアとジェレミの演じ分けが聞けました。と言ってもジェレマイアはなんでも一言しか喋らないけど。ジェレマイアの一言を毎回丁寧に通訳するジェレミとのやり取りが完全にコントでめちゃくちゃ笑いました。
しかも毎回それにツッコむジョンのツッコミがまた最高に面白い。ジョンってこれまではケイトにツッコまれることが多かったけどツッコミもお上手ですね。
世界観的にも暗くなりがちな中で、ジョンがいると自然とボケとツッコミが成立するのでものすごくいいキャラしてますよね。癒しのエミリコ、笑いのジョン。
またこびりつきを研究しているというジェレマイアは、こびりつきをまるでハムスターのように回転する輪の中に入れ、それを動力源にするというまさかの機械を発明。こびりつきちょっと可愛い……完全にハムスター……。
さてラストではオリバーによって星つき会議に呼び出されたジョン。これが果たして吉と出るか凶と出るか。
エミリコの前に姿を現したローブ様の目的も気になりますし、次回も目が離せません。
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