19話のあらすじ
多摩体戦で自信喪失した橘は自ら次の武蔵野戦に出さないでほしいとコーチに頭を下げる。しかしそのことを知ったアシトと大友は、武蔵野に取材に行くという金子の協力のもと無理やり橘を連れていくことに。武蔵野では橘のことも良く知る若き監督・佐竹晃司(CV.前野智昭)主導のもと、衝撃的なサッカーが行われていた……。
19話の感想
傷心中の橘くん、あの明るく前向きだった性格が嘘みたいにいまだ落ち込み中。そんな彼を見かねて、アシトと大友くんは彼を無理やり武蔵野へ連れていくことに。
武蔵野に取材に行くという金子さんと、アシトの監視という名目の花ちゃんも一緒に5人で武蔵野へ。
そんな武蔵野でまずは橘くんもかつてお世話になっていたという佐竹監督と再会。演じるのは爽やかだけどなんだか一筋縄ではいかなそうな前野智昭さん。橘くんのことを気に掛ける一方で、意味深な言葉も残していきました。
その佐竹監督が指導する武蔵野はボールを持つ選手に対して常に2人から多い時は3人で圧力をかけていく強気なサッカー。Jユースに受からなかった選手たちが多く集まるという武蔵野では、自分の弱さを知っているからこそ個ではなく全力でチームを動かしていくというスタイルになったのだそう。失うものがないからこそリスクを負って攻めてくる、それが今のエスペリオンにはないものなのだとアシトたちは気づいてしまいます。
しかしその中で唯一、金田くんだけは圧倒的「個」の力で点をもぎ取っていきます。だからこそチームメイトとの軋轢も絶えないようで、元ヤンの富樫くんが可愛く見えるくらいの狂気ぶり。フォワードってゴールに対する執着がないと務まらないんでしょうけどさすがにちょっと……怖いね。
演じる江口拓也さんの喉が潰れるんじゃないかと不安になるくらいドスの利いた低音がまためちゃくちゃ怖い。そして煽る煽る。
さて今回は他にも新キャラが登場。
まずは武蔵野のキャプテンである武藤さん。演じるのはご本人もかつてはサッカー選手を目指していたという小野友樹さん。いかにもな好青年で、金田くんの扱いにはだいぶ手を焼いていそう。
そしてもう一人、まさかの橘くんを総一朗呼びする褐色の女の子はなんと橘くんの双子のお姉さんである都ちゃん。演じるのは真堂圭さん。武蔵野レディースに所属する女子サッカー選手で、橘くんのことを気にかける強気だけど良きお姉さん。にしてもこの2人全然似てないので二卵性かな?
今回は主に武蔵野への偵察がメインでしたが、ほかにも見どころいっぱいでした。
花ちゃんと杏里ちゃんのひそかな攻防(たぶんアシトのためにお弁当作ったのに花ちゃんにアシト取られて仕方なく富樫くんにお弁当押し付ける杏里ちゃん可愛すぎたはい)や、もはや無自覚両片思いでは??? っていう花ちゃんとアシト、いつもながらムードメーカーの大友くん、どうやらガチの殴り合いをしてしまったらしい富樫くんと竹島くんに、義経さんの代わりにBに戻ってきた黒田くんと朝利くんなどなど。
そしてラストには次回の武蔵野戦のスタメンが発表され、なんとフォワードには橘くんの名前が……。かつての仲間たちが今も自分への感謝を口にしていたことや自分との試合を楽しみにしてくれていること、そして「これが今の最強」という望さんの案に自分が組み込まれていること、それらを知った橘くんの自信がどうか良い方にいきますように。
関連商品
↓Amazonプライム会員なら月額600円でAmazonプライムビデオ見放題や無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!
コメント