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ドラゴンクエスト ダイの大冒険 第94話 「絆にかけて」 感想

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94話のあらすじ

アバンまでもが「瞳の宝玉」にされてしまい絶望的な状況に追い込まれたダイたち。しかしポップは冷静にバーンの奥義「天地魔闘の構え」の秘密を見破っていた。相手に先手を打たせて攻・防・魔の三大必殺技を叩きこむ「受け」奥義だからこそ莫大なエネルギーを要するため、放った直後に隙が生じるのではと読んだポップはヒムとラーハルト、そして自らの命をかけてダイに攻撃を繋げようとするが……。

94話の感想

精神的支柱だったアバン先生の離脱、これ以上ない絶望的な状況にも関わらず意外にもポップが冷静にバーンの奥義の秘密を見破っていたことに驚きました。マトリフ師匠の教えであるピンチの時ほど冷静であれという言葉をしっかり実践していたんですね。成長が著しい。
というわけで今回はポップ大活躍回でした。
まずは無敵と思われた「天地魔闘の構え」の秘密を見破ったポップ。「天地魔闘の構え」は相手に先手を取らせてカウンター攻撃を放つ「受け」の奥義であり、それすなわち強敵とみなした相手にのみ使用する奥義であること。また放つ前には膨大なエネルギーを体内に蓄積する必要があるため、連続しての使用が難しいことも見抜きました。何事もパワーを重視すればスピードは落ちるのと一緒ですね。
そこからポップが導き出した勝つための方法は玉砕覚悟で「天地魔闘の構え」を使わせて、その直後に生まれた隙をダイが突くというもの。肉を切らせて骨を切る作戦。
そんなポップの覚悟を感じ取ってボロボロながら立ち上がったヒムとラーハルト。この2人も本来なら魔王軍側だったのに最後までダイたちと一緒に命をかけてくれることになんか泣けてきますね……。
命がけでカラミティウォールを破り「天地魔闘の構え」を使わせてバーンに隙が生じることを証明してくれたヒムとラーハルトは残念ながら瀕死の状態になり「瞳の宝玉」にされてしまい、ついに残ったのはダイとポップだけに。何気にこの2人だけで戦うのって最初期のマァムが仲間になるまで以来? あの頃は1人で逃げ出すくらい臆病だったポップが今、自分の命をかけてダイに全てを託そうとしている姿にまた泣けてきます。
またポップの「みんながいたからここまでこれた」というセリフ、それが隠し持っていたシャハルの鏡を託してくれたシグマにも繋がっている気がして鳥肌立ちました。

今回はポップ回ということもあって圧倒的にセリフ量が多かったですね。だからなのか、演じる豊永利行さんの声聞いてるだけでなんだか泣けてきました。なんかすっごいかっこいい……。
臆病さなんて少しも感じないくらい力強さと逞しさを感じられて、絶対に諦めないという信念も伝わってきて。なおかつしっかり冷静さも保っているような、いくつもの想いを感じられるお声でした。なんかもう全てがかっこよかったよポップ……。推してきてよかった。

ついに「天地魔闘の構え」を破り隠し持っていたシャハルの鏡で反撃に成功したポップ。次回はついにダイがバーンを斬る……のでしょうか。もうこのまま勝っちゃえ!! と思うけどまだ6話くらいあるんですよね。早く終わりが見たいような、でも終わっちゃうのも寂しくもある……。

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