78話のあらすじ
超魔ゾンビを倒され命からがら逃げ出したザボエラ。しかしクロコダインに見つかり、魔力も体力も使い果たしたことを見抜かれ逃げ場を失う。それでも言葉巧みにクロコダインを騙そうとするも、それすらも見破られついにトドメを刺されるのだった。
一方、バーンパレスの城外でモンスター軍団を食い止めていたヒュンケルの前に、倒したはずのヒムが突然現れる。ハドラー亡き今生きているはずがないヒムの登場にヒュンケルは驚愕する。そこにはハドラーや親衛騎団たちの執念があった。
78話の感想
まずはザボエラさん。初期から様々な卑怯な手を使って(間接的に)ダイたちを苦しめてきたザボエラさん。敵も味方も気持ちの良い一本筋の通ったキャラが多い中、群を抜いてクズの中のクズでしたね。もはや途中からは次はどんな卑怯なことしてくれるんだろうってワクワクすらしてました。
最後も多分クロコダインをあの手この手で騙して生き残ろうとするんだろうな〜と思っていたらその通りで笑いました。楽しませてもらいました。最期は、ある意味一番因縁が深そうなクロコダインにトドメを刺されるというのがいいですよね。見下し続けてきたヤツにやられるという。
でもクロコダインはあんなやつでもかつての仲間という最低限の敬いは持ってたんだろうな。いいやつだな。
さてそしてヒムですよ。以前のヒュンケルの戦いで、ほとんどその内容が描かれずあっさりと負ける(しかもバーンパレスから落下するという死が描写されてない)という終わり方だったので、多分生きてるんだろうなあとは思っていたんですが。ハドラーの魔力によって生かされていたヒムが今も生き続けているのは、ハドラーや仲間たちの思いの強さだったとは。しかもハドラーみたいな髪も生えてきちゃうとは。そんなことある? とは思いながらも、ハドラー親衛騎団の絆の強さにはほろりときますね。思いの強さでは、正直ダイたちとそんなに変わらないんですよねきっと。
それにしても、ヒム対モンスター軍団の戦い、めちゃくちゃカッコよかったですね。作画の気合いの入りようと言ったら。ダイ大は特に重要な戦いの一部をCGを使って描くことがありますが、やっぱり手描きの方がかっこいいし迫力ありますね。1対多数のバトルは構図も大胆でワクワクします。
次回のヒム対ヒュンケルの対決も作画的にも楽しみだな。
関連商品
↓Amazonプライム会員なら月額600円でAmazonプライムビデオ見放題や無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!




コメント