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僕のヒーローアカデミア(第6期) 第123話 「僕らの中の人」 感想

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123話のあらすじ

デクを庇って負傷した爆豪、その姿を見たデクは怒りのままに死柄木に近づくが、死柄木にはオール・フォー・ワン(AFO)の意識が発言していた。AFOの意識が宿った死柄木とデクが触れ合った瞬間、2人の意識はワン・フォー・オール(OFA)の中へ……。デクはそこで死柄木とAFO、そして初代OFAと七代目の志村菜奈と出会う。

123話の感想

死柄木の中に発言したAFOの意識、そしてデクの中に存在する歴代OFAの意識。2人が接触した瞬間、デクくんと死柄木はOFAの意識の中へと取り込まれます。
デクくんと死柄木、AFO、そして初代OFAと七代目OFAの志村菜奈が意識の中で邂逅。
デクくんにとっても死柄木にとっても志村菜奈さんと直接会う(?)のはこれが初めてかな? あまりにも因果な関係……。
AFOの支配から逃れたい死柄木と、死柄木を支配したいAFOの関係もなんとも言えませんね。今はまだ死柄木の肉体(と精神も?)が完成していないためAFOの排除しきれていないようですが、そのうち完全に追い出しそうな気もする。いやでもそうなったらAFOを倒せて万事解決してしまう……??
でも死柄木は死柄木で闇が深すぎてどうあがいても和解ENDはなさそうなんですよね。あまりにも過去が重すぎる。
デクくんもまた、怒りを制御できずにあわやOFAを奪われそうになるなどハラハラ。ただまあ最大のライバルにして今は最高の理解者でもあるかっちゃんが、自分を庇って負傷なんてキレない方が無理がありますが。そうなっていかないといけないくらいこれからの戦いもハードなんでしょうね……。
ところでかっちゃんは無事なんでしょうか……それどころではなくてその後が描かれなかったけど心配。

一方ここまで一般人の避難のみだったお茶子ちゃんにもついにピンチが。単身乗り込んできたトガちゃんに騙され、1対1という極限状態。この2人の因縁も深くなってきましたね。
トガちゃんの「人を助けるのがヒーローならジンくんは人じゃなかったの」というセリフはかなり深く刺さりますね。ただどんな過去があろうとも罪を犯してしまったら、もう戻れないんだよな……。
お茶子ちゃんがどうこのピンチを切り抜けるのかも気になりますが、トガちゃんの問いにデクくんだったらどう答えるんだろうというのも気になりました。

そして次回のタイトルは「ダビダンス」。これまで謎に包まれていたダビの素性が明らかになるんでしょうか。やたらとエンデヴァーを目の敵にしているのも気になります。次回予告には轟くんやお母さんも映っていたし、まさか轟家と……??

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