1話のあらすじ
料理上手で家事全般をこなす来栖一騎(CV.豊永利行)とゲーマーで引きこもり気味の諏訪零(CV.内山昂輝)。2人は同居しながらバディで殺し屋を生業としていた。
クリスマス当日、依頼のために変装して目的のビルに潜入した一騎だったがそこで父親を捜しているという少女・ミリ(CV.木野日菜)と出会う。
1話の感想
主人公は家事全般をこなす主夫力MAXの28歳・来栖一騎と、ゲーマーで引きこもりの25歳・諏訪零。
2人で殺し屋を営みながら同居をしている様子。
しかしとあるクリスマスの日、依頼のためサンタに変身してターゲットのいるビルへケーキを運ぶ途中、パパを捜しているという4歳の少女・ミリと出会います。ママに「パパがいる」とこのビルを教えられたというミリ。
彼女は一騎を本物のサンタクロースだと勘違いして「パパに会わせてほしい」とお願いし、かつての自分の子と重ね合わせてしまった一騎は「必ずパパを連れてくる」と約束してしまいます。
しかしミリがパーティーの主催者であり一騎たちのターゲットである人身売買ブローカーの男に人質に取られてしまった結果、一騎は彼女を助けるために自分がミリのパパだと嘘を吐くことに……。
こうして殺し屋バディと幼女の同居が始まるわけですが、気になるのはここからどう物語が展開してくのか。
てっきりミリの父親は誰なのかというのが謎になっていくのかと思いきや、ラストであっさり明かされていました。
今後の展開としては一騎の過去に繋がっていく(妊娠していた妻を何らかの理由で亡くしている)というものか、もしくはミリが本当の両親を知って殺し屋としての一騎たちに複雑な感情を抱くようになる、とかでしょうか。
一騎の「最後まで育てる覚悟がないなら手を出すべきではない」というセリフや身籠ったまま亡くなったらしい奥さんの描写から結構シリアスめな展開もあり得そう。
「東京24区」の下倉バイオさんが原案・シリーズ構成ということでちょっと不安もありましたが、1話の時点では結構面白かったです。
冒頭のカーチェイスや銃撃戦、そこへかかってくる保育園からの電話のギャップも面白いし、何よりミリちゃんが可愛いですね。
演じる木野日菜ちゃんのお声がまた可愛くて、幼女役が見事にハマっています。
個人的には豊永利行さんと内山昂輝さんのコンビが大好きなのでバディ役というのもすごく嬉しい。
特に豊永さんは実際にミリと同じくらいの娘さんがいらっしゃるようですし、父親役(偽だけど)というのはめちゃくちゃ嬉しいですね。
オリジナルアニメということでここから面白くなっていくのかは未知ですが、尻すぼみにならずどんどん盛り上がっていくことに期待したいです。
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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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