6話のあらすじ
こどもの起こした事件が親の責任になる話を聞いて、ミリの将来が急に不安になった一騎。杏奈先生から保育園でミリが友達とケンカしたと聞き、ミリが先に手を出したのではとしつこく聞き出そうとした結果、「パパきらい!」と言われてしまう。落ち込む一騎だったが、翌日の遠足のため張り切ってお弁当を作るがミリの鞄に入れ忘れてしまい……。
6話の感想
このアニメ、殺し屋バディモノではなく完全に子育てアニメにシフトチェンジしてますね。正直めちゃくちゃ面白いです。
ミリを自分で育てると決意してから一騎の親バカぶりはどんどん加速。
テレビで俳優の息子が事件を起こしその俳優が謝罪する姿を見た一騎は、自分たちの殺し屋という職業がいつかミリを非行に走らせてしまうのではないかと悪い想像ばかり。
そんな中、杏奈先生から「ミリちゃんが友達とケンカしたらしい」と聞き、さらに先に手を出したのはミリかもしれないと知って、父親らしく叱らねばと意気込む一騎。しかししつこく聞き出そうとした結果、ミリに「パパきらい!」と言われてしまうことに。
この時のミリの怒りは中々のものだったらしく、翌朝も「保育園には零パパと行く」と宣言するほど。嫌そうな顔しながらもちゃんと送ってあげる零パパもなんだかんだ絆されてはじめている。
一方一騎は(ご機嫌取りも兼ねて)気合を入れてお弁当を作ったにも関わらず鞄に入れるのを忘れてしまい、ミリのためにお弁当を遠足先の動物園まで届けることに。「父兄の方は絶対についてこないでください」という保育園側からのお知らせにより、2人はミリ(と杏奈先生)にバレないように尾行することになるわけですが、その結果自分たちの知らないミリを見ることになります。
お調子者で好奇心旺盛な男の子のタイガくんを放っておけずついていったり、迷子になって不安なヒナタちゃんとコトリちゃんを元気づけたり。普段はこどもらしく甘えん坊なイメージのあるミリですが、友達の前では思いのほかしっかり者。
こどもって親の前と友達の前では態度や性格が変わる人も多かったりしますよね。
また一騎は「父親らしく」とか「ミリはまだこどもだから分からない」と決めつけていましたが、こどもって意外と善悪が分かっていることも多いし、こども扱いされることで傷ついたりもするんですよね。
ミリが一騎に怒ったのも、ミリの話を聞かずに友達と喧嘩したことや叩いたと決めつけられたこと、そしてこどもだから良いことと悪いことが分からないと決めつけられたからだったんですね。
今回も普通にめちゃくちゃいい話で感動しました。ミリの成長というよりも、親(の立場)である一騎と零の成長を描いているのがまたいい。
あと最近じわじわと零も変化が起き始めていますね。ミリを助けるためにアルパカの着ぐるみを着て「パカ~」とか言い出す零がキャラ崩壊してて笑いました。表には出さないけど零は零でだいぶミリに愛情抱いてそう。自覚はなさそうですが。
さて今回もほのぼのいいお話でしたが、ED後のラストは喫茶店「ヤドリギ」の久ちゃんのもとに1人の女の子が来店。久ちゃんと顔見知りらしいその子の正体は一体……?
物語としてもちょうど折り返し地点なのでそろそろ話が動き出しそうですね。
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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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