アニメアニメ感想

【新アニメ第1話レビュー】猫になっても…いいんじゃない?「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」

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ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット

  • 総監督:三池崇史「着信アリ」「悪の教典」
  • 監督:神谷智大「MIX」
  • シリーズ構成:入江信吾「チ。―地球の運動について
  • キャラデ:牧孝雄「遊☆戯☆王ARC-V」
  • 音楽:遠藤浩二「映画刀剣乱舞‐継承‐」
  • アニメ制作:OLM「ダークギャザリング」
  • クナギ:水中雅章
  • カオル:上田麗奈
  • タニシ:安元洋貴
  • ガク:竹内良太
あらすじ

20XX年、品種改良の最中に突然変異で生まれてきた「オリジン」。特殊なN・Nウィルスを保持していたオリジンによって、触れた人間が猫になってしまうニャンデミックが世界中で大流行。

地球は猫に支配されてしまう。

記憶喪失の青年クナギは女子高生のカオルとその兄ガクが経営する猫カフェ「メゴコロ・ネコメ」で働き始めるが、ある日突然常連客が猫になってしまい……!?

猫好きの猫好きによる猫好きのためのアニメ

触れた人間が猫になってしまうという設定はいわゆるゾンビモノのそれですが、ホラー要素は一切ゼロのシュールコメディ。

最大の見どころは可愛い猫を愛でたいのに愛でたら自分も猫になってしまう、そんな猫好きたちの葛藤。ただそれだけですw

「猫は液体なの!?」や「このままじゃ袋の鼠ですよ、猫だけに」などシリアスっぽい場面で繰り出される猫ジョークに思わず吹き出してしまうこともしばしば。

監督が映画界の巨匠・三池崇史さんなので雰囲気や構成はザ・ゾンビ映画なのがまたシュール。

でも猫も人間も一切酷い目には遭わないのでご安心を。

出典:ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット(ニャイリビ)【公式】
(@nyailivi)より
ひたすら猫がかわいい

猫を愛でるための作品なのでとにかく猫が可愛い。

大勢の猫が登場する場面や動きの激しいシーンでは3DCG、それ以外の猫は手描きと使い分けられており、特に手描き猫ちゃんがめちゃくちゃ可愛い。明らかに人間のキャラ作画より力が入っています。

原作漫画の画力が凄まじいのでそれを比べてしまうとさすがに物足りなく感じますが、それでも猫作画が充分可愛い。

一匹ごとに違う模様などもしっかり描き分けられており、アニメーター陣の猫愛を猛烈に感じます。

出典:ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット(ニャイリビ)【公式】
(@nyailivi)より
大人が本気でふざけたらこうなる

ゾンビ映画っぽい演出、世界中を巻き込むニャパンデミック、ナレーションが世紀末の千葉繁さんというだけでも面白いのになんとOPテーマはイエモンことTHE YELLOW MONKEY、EDテーマはWANIMAとどこまでもガチな布陣。

しかもどちらもゴリゴリのロックサウンドなのに歌詞には「モフモフ」だの「爪を研いで好きな時に甘える」だの猫まみれ。

制作陣も登場人物もみんな大真面目だからこそこのシュールな世界観が成立しているのが素晴らしい。

主な見放題配信

※その他の放送・配信情報はこちら

※本ページの情報は2025年7月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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