【アニメ感想】もういっぽん！第7話「秘密兵器先輩」【アニメ感想】もういっぽん！第7話「秘密兵器先輩」 |

【アニメ感想】もういっぽん！第7話「秘密兵器先輩」

アニメ

2023.02.20

7話のあらすじ

夏の金鷲旗の5人制団体戦に出場するためにはあと1人足りない青葉西柔道部。顧問の夏目にはその最後の1人に心当たりがいるという。未知たちが元柔道部員だという3年の先輩を心待ちにする中、霞ヶ丘高校との合同練習が始まる。
一方コンビニでバイト中の姫野紬（CV.永瀬アンナ）は夏目から再三の柔道部への勧誘をされるが……。

7話の感想

青葉西柔道部最後の1人、それは3年生の姫野紬。元柔道部だったものの、先輩たちが引退すると同時に部員が1人になってしまい彼女も退部したことで柔道部は消滅。
当時は夏目先生と2人きりで練習に励んでいたものの、やはり部員1人では限界を感じたのでしょう。たった1人で頑張っていたのかと思うとなんとも切ない。
現在は髪を茶色に染めちょっとギャル風の見た目になりコンビニでのバイトを満喫中。
しかし夏目先生の「3年生最後の試合、もう一度柔道をやってみないか」という誘いと、同じ中学だった霞ヶ丘高校のあーみんこと白石亜実ちゃんから「引退を考えていたけどもうちょっと続けてみたい」という言葉に触発されて、残り少ない期間だけでもと再入部を決意しました。
金鷲旗までは残り1か月、姫野先輩に残された時間も1か月。あっという間のようで高校生にとってはきっと濃密な時間。

そんな姫野先輩を演じるのは2021年にデビューしたばかりの永瀬アンナちゃん。「サマータイムレンダ」のヒロイン・潮を演じたことでも話題の新人声優さんです。
アンナちゃんの声は可愛らしさはありつつもどこかさっぱりとしていて、少し大人びた姫野先輩によく合ってますね。
姫野ちゃんが制服姿のまま夏目先生を背負い投げするシーンは、見た目可愛いギャルなのにというギャップがあって素敵でした。可愛い。

そして次回からはいよいよ高校柔道三大タイトルの一つ金鷲旗が開幕。青葉西にとっては初の5人制団体戦。姫野ちゃんがどんな柔道をするのかも次回以降になりそうです。
作画も今回からぐっと安定感が増しましたし、新たなライバルや強敵も現れそうで楽しみですね。