12話のあらすじ
立川学園先鋒のスーパールーキー・小田桐華(CV.大西沙織)との試合、未知は夏目先生のアドバイス通りに奇襲を仕掛ける。しかし一枚上手だった華は未知の背負い投げから軽々逃げ出し逆に関節技を決めてくる。関節の柔らかい未知な何とか逃げ出そうとするが……。
12話の感想
ついに始まった立川学園との試合。先鋒は2回戦で5人抜きしたスーパールーキーの小田桐華。未知と同じ1年生のはずですが、体格も技術もかなり上の様子。
未知は夏目先生のアドバイス通りに奇襲を仕掛け、先手必勝で背負い投げを決めようとするも華はそれを軽々とさばき、逆に関節技で未知を追い詰めます。「降参しないとポキッといっちゃうよ」という華のセリフが怖い……。
関節の柔らかい未知は何とか逃げ出そうとするも完全に動きを制限され、骨折の危機に。それでも諦めたくない未知に、早苗がかけた言葉は「これで終わりじゃない」。中学最後の試合では早苗と2人きりだったけれど、今は後ろに頼もしい仲間がいる。無理して怪我をするよりも、仲間に託して勝ちに行くという早苗の判断。彼女の言葉だから未知も素直に聞き入れた気もしますね。
早苗は結局次鋒戦でも華に瞬殺されてしまい、まだ試合ではいいところをあまり見せられていませんが、キャプテンとしては間違いなく素質あるんですよね。これで柔道の腕も上がっていけばさらに頼もしいキャプテンになっていきそう。
そして中堅・姫野先輩。霞ヶ丘のあーみんと決勝で会うため、中学時代二人三脚で戦ってきた夏目先輩のため、そして今一緒に戦っている後輩たちのため、たくさんの思いを背負っての華との試合。アツかったですね。
本当にあと一歩というところまで華を追い詰めたものの、最後は体力・気力ともに尽き一本を取られてしまいました。
まだこれが彼女にとって最後の試合と決まったわけではありませんが、それでも負けた時の涙ながらに笑みを浮かべる表情がとても印象的。悔しさはあれど納得のいく試合だったのかな。
未知と早苗に対してはどこかナメた発言の多かった華が「まだ泣くのは早いんじゃない」と姫野先輩を気遣うような言葉をかけたのが意外でした。それだけ姫野先輩から気迫を感じたんだろうな。
華に3人抜きされ残りは永遠ちゃんたった1人。どうにかここから5人抜き返してほしい!
しかし意外にも華と永遠ちゃんには因縁があったことが判明。中学時代、まだ白帯だった永遠ちゃんと、天音先輩に稽古つけてもらいに練習試合にきていた華で試合をして、結果的に寝技で負けたという華にとっては屈辱の記憶。永遠ちゃんはどうやら覚えていなさそうですが。
そして今回も一本勝ちした永遠ちゃんに試合後、天音先輩もくらった闇落ち永遠ちゃんの笑みを向けられ見下されたと華は勘違い。新たな因縁が生まれてしまいました……。永遠ちゃん知らない間に因縁作り過ぎ。
にしても華は自信家が行き過ぎて相手を見下すような言動が多いのが難点ですが、未知・早苗・姫野先輩との連戦の後に、永遠ちゃんといい勝負するってやっぱり相当強いですね。純粋に体力が凄すぎる。
ここから永遠ちゃんには全員倒してほしいけど相手はエース級ばかり。最終回は負けて終わるのか勝って終わるのか、最後まで楽しみです。
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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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