アニメアニメ感想

【アニメ感想】機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 第18話 「空っぽな私たち」

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18話のあらすじ

グエルとの決闘に敗北しミオリネとエアリアル、そしてホルダーの座を失ったスレッタ。それでも気丈に振舞い学園生活を楽しもうとする彼女をチュチュたちは気にかけていた。
一方ミオリネはグエル、そしてプロスペラと共に総裁選に向けて準備を進めていたが、シャディクがペイル社と手を組んだことを知り焦りを感じ始める。

18話の感想

・気丈に振舞うスレッタ
やりたいことリストの消化に勉強、温室の世話といつも通りに過ごすスレッタ。けれどその姿がどこか痛々しい……。第1話以来の通常色の制服がなんだか見慣れないですね。
そんな彼女を不安そうに見守る地球寮の面々。前回ラストのミオリネとスレッタの会話もやはり聞いていたようで、チュチュは納得がいっていない様子。むしろ平気そうに振舞っているスレッタにやきもきしているらしく、スレッタとミオリネを直接合わせようと画策します。しかしこの行動がスレッタに更なる絶望を味合わせることに……。

・総裁選はシャディクVSミオリネ
グエルくんと婚約したミオリネはジェターク社の後ろ盾のもの総裁選へ、一方のシャディクもペイル社と手を組み総裁選に臨みます。CEOになったばかりのグエルくんはまだあまりうまくいっていないようで、御三家同士で手を組んだシャディクの方が優勢でしょうか。
シャディクはプロスペラにまで声をかけたり、ミオリネに(グエルくんとの)「婚約おめでとう」と言ったり相変わらずいい性格してますね。

・ガンドノードとシュバルゼッテ
新たに登場したふたつモビルスーツ。
ガンドノードは正確にはモビルスーツ型ガンビットだそう。戦闘用というよりは、エアリアルのデータストームネットワークを拡張する目的のための機体らしく、今後の展開に大きく関わってきそう。
一方のシュバルゼッテは次世代型コンセプトモデルのモビルスーツ。なんとジェターク社とシンセー(つまりプロスペラ)が秘密裏に共同開発していたそう。ガンダムの技術が搭載されているとのことなのでこれに乗る人は……。

・エラン、あっさりと秘密を告白
ニカ姉から以前のエランと別人みたいと言われ、あっさりと自分の正体を白状したエラン5号くん。自分たちが花嫁争奪戦の決闘のために用意された強化人士であることを説明し、また本物のエランくんはペイル社のAIによって選ばれた存在であることも明かされました。
エラン5号はいろいろ好き勝手に動いてますが、本物エランはかなり優秀な人物のようです。

・セセリアの次のオモチャはマルタン
地球寮のみんながミオリネに会いに行く間、怪我のこともあり留守番することになったマルタン。まだニカ姉を告発したことに対して後悔と葛藤があるようで、カウンセリングという名の懺悔室で懺悔していたところ、現れたのはなんとセセリア。
これまで決闘で敗北したグエルくんをこれでもかと執拗に煽っていましたが、そのグエルくんがすっかり精神的に成長してしまったので煽る相手を変えたようです。しかしマルタンとセセリア……この2人の関係が今後にどう影響してくるのか気になります。

・ついに全てを知ってしまったスレッタ
ミオリネに会いに行ったものの、プロスペラの計らいで1人エアリアルと再会したスレッタ。エアリアルに誘われてコクピットに乗り込み宇宙へと飛び出します。しかしそこで突如エアリアルに異変が。スレッタはデータストームの中でエリクトと初めて対面します。
エリクトの口から語られたのは、スレッタがエリクトの遺伝子から作られたこと、パーメットスコア8になればエリクトは自由に動けるようになること。スレッタはそのための「鍵」でしかなかったこと。
ついにスレッタは全ての真実を知り、ミオリネだけでなくエアリアルからも捨てられてしまいます。

出典:機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイトより

・プロスペラにスレッタへの愛情はあった
真実を知り強制的にコクピットから追い出され宇宙へ投げ出されたスレッタ。そこへタイミング良く現れたプロスペラは「学園へ戻りなさい」とエアリアル同様スレッタを突き放します。
けれど実はこう仕向けたのはプロスペラではなくエアリアル――つまりエリクトだったことそう。
デリングへの復讐にスレッタをもう巻き込みたくないという一心でスレッタを突き放したエリクト。
そしてプロスペラもまたスレッタに「自由に生きなさい」と愛情があったことをほのめかしますが……。
しかし全てお母さんの言う通りにしていればいいという自主性のない子に育てておいて、いきなり「自由に生きなさい」と言って突き放すのは愛なんですかねえ。

・カヴンとは
エリィが言っていた「私たちカヴンの子」というセリフ。カヴンとはなんぞ? と思って調べたところ、魔女の集まりもしくは魔女のグループを意味する言葉だそうです。
一般的には13人の集団だそうで、キリストと12使徒を合わせた数字とも考えられるそう。
エアリアルのガンビットの数は11個、そこにスレッタを足して12人。ということはエリクトがキリスト?
というか11人のエリィもエリクトのクローンってことでしょうか……12人目にしてようやく成功したのがスレッタ? 知れば知るほど恐ろしい。

・「空っぽな私たち」
今回も秀逸なサブタイトルでした。
「空っぽ」という言葉を使ったのはラウダくんで、スレッタに対して「空っぽな水星女」という嫌味を放っていました。これはミオリネ、エアリアル、ホルダーの座を失ったことに対する「空っぽ」。
しかしラストでは本当に全てを失ってしまったスレッタにもまた「空っぽ」という言葉がよく似合います。
またエランくんがノレアに向けて言った「命の安い者同士」というセリフにもかかっているような気がしますね。
ちなみにラウダくん、スレッタに対する当たりはめちゃくちゃ強いですが、ランブルリングで助けてくれたチュチュにはちゃんと礼を言ったりなんだかんだ礼儀はしっかりしているんですよね。こういうとこもグエルくんの弟って感じがします。チェルシーの「ありがとな」にもぐっときました。みんな幸せになってくれ……。

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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