10話のあらすじ
天仙との戦いで負傷した画眉丸の前に現れたのは巌鉄斎と付知。一触即発の雰囲気の中、画眉丸は天仙に対抗するためには彼らの力が必要だと思いなおし頭を下げるが……。
10話の感想
天仙・朱槿との戦いでボロボロになった画眉丸の前に現れた巌鉄斎・付知のコンビ。
伝説の剣豪として後世に名を遺すことを目標としている巌鉄斎は当然血の気が多いものの、意外だったのは付知。もっとクールで知的なキャラなのかと思いきや、解剖好きなちょっとサイコパスでした。
画眉丸を殺さず情報だけ得ようとするところは知的ではありますが結構物騒なキャラで驚き。でもそのギャップがいいですね。思っていたよりも相性良さそうなコンビだな。

画眉丸もまた天仙との戦いで学びがあったのか、彼らと戦わず共闘の道を選ぶなど人間的な成長が見られました。助けてくれたメイにもちゃんとお礼が言えましたし。奥さんの教育がようやく実になって来たみたいですね。
さて無事に共闘関係となった巌鉄斎・付知コンビと画眉丸は、なぜか物理的に成長してカタコトながら言葉も喋れるようになったメイから天仙の強さの秘密を知ることに。
同時並行で、佐切・杠・仙汰は木人から、ヌルガイは士遠からそれぞれ「タオ」という存在について聞かされます。
タオとはこの世の万物が持っている力であり、生命力のようなもの。いわゆる「気」とか「オーラ」みたいなものでしょうか。本作オリジナルの言葉ではなく、道教などで使われる言葉だそう。
天仙はタオを操ることによって驚異的な力を得ており、また士遠はタオという言葉自体は知らないものの万物に宿るタオを感じ取ることによって目が見えなくても周囲の存在を把握できているようです。まだ不完全ではあるようですが、今のところ一番天仙に近いのが士遠なのかも。
さらに画眉丸たち、そして亜左兄弟の前に現れたのは天仙の弟子を名乗る道士たち。彼らもまた強力な再生能力を持ち、少なくとも弔兵衛と戦った道士は圧倒的な強さ。ここまで戦闘続きの弔兵衛もさすがに命の危険が……。
島にいる生き残りの中で、亜左兄弟と士遠・ヌルガイコンビは未だ画眉丸との接触はありませんが、少なくとも士遠・ヌルガイは共闘してくれそうなので早めに合流してほしいですね。
弔兵衛は絶対共闘しなさそうだなあ。
動画配信
Amazon Prime Video
※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。
関連商品
↓Amazonプライム会員なら月額600円でAmazonプライムビデオ見放題や無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!



コメント