6話のあらすじ
不滅教団を目指す道中、100％安全水があるという町に立ち寄ったキルコとマル。2人はそこでホテルを経営するトトリ（CV.松岡美里）という少女に出会う。
彼女のホテルに荷物を預け、教えられた通り地下道に続く入口へと入った2人だが、そこにはテントの町で襲ってきた自警団の男たちが倒れていて……。
6話の感想
テントの町で買った地図に書かれていた「100％安全水」のある町に立ち寄った2人。
そこで出会ったホテルを経営する少女・トトリに言われた通り、水があるという地下道へと向かいますがそこには負傷した男たちの姿が。「化け物が現れた」という男の言葉通り、狂暴な生物が2人を襲います。
キルコが機転を利かせ化け物を気絶させマルタッチ（名称が「フェイタルダイブ」に変わってましたが、キルコに心底呆れられてたので今後も使われるかどうか……ｗ）をするも、なんと一切効かず。
なんとその化け物はヒルコではなくただの野生のクマというオチ。顔周りの毛がハゲていたのでクマと認識できなかったんですね。面白いのはマルタッチが使えない分、マルにとってはヒルコより厄介な相手だというところ。やはりクマは日本で最強の生物……！
どうにかこうにかクマは倒したものの、その最中うっかりマルに「おっぱいを触らせてあげる」という約束をしてしまったキルコ。どんな危険なミッションでもおっぱいと聞いたら一切の躊躇なく飛び出せるマル、やはり思春期真っ只中男子。
危うくマルに襲われそう（？）になったキルコでしたが、そこへ清潔なお布団がウリのトトリに邪魔され何とか貞操を守ることができました。
しかし今度は逆にマルがトトリに襲われることに……。「気持ちいいことは金になる」そうで、好みの男に体を売って資金を稼いでいたようです。
ちなみに原作者の石黒正数先生によると、元々のこのシーンについてはアニメスタッフから「某キャラに服を着せていいですか？」質問があったそう。おそらくトトリのことだと思われます。まあ自分から素っ裸になったとはいえ、その後マルに後ろから組み敷かれその上「入った！」宣言もあったし……（実際はトトリの胸を強制的に触らせられた結果マルタッチが発動してトトリの心臓を握りそうになったから思わず「入った」と言ってしまっただけ）
この件に関して石黒先生は「アニメはアニメのラインに従って頂いて構いません。」と返答したそう。ところがその後「やっぱり裸でいけないか調整中です」とアニメ側が連絡があり、そして放送されたらやっぱり裸でしたｗ スタッフの皆さん相当頑張ったんだな……。
昨今のアニメは深夜帯であっても女性の裸体がNGになることが多いですが（特に性的な意味を持つシーンでは）、個人的には話の都合上裸である方が自然ならそのまま裸でいいと思うんですよね。そんなに過敏になる必要あるか？ と。夕方のアニメならともかく深夜アニメならなおさら。
そういう意味でも「天国大魔境」の制作陣の本気度が感じられるエピソードでもありました。
さて一方の学園側では、体調不良で寝込んでいたトキオの前に亡くなったはずのアスラが突然姿を現します。
アスラは宙に浮き、さらに髪はなく耳は尖りその顔つきはまるで宇宙人のよう。その異様な姿にトキオが驚いていなかったということは生前からこの姿……？
結局アスラが現れたのはトキオの夢の中だったことが判明しますが、アスラとは一体何者なのでしょうか。
またトキオが勝手に部屋を抜け出す際には、またしても勝手に監視カメラの映像が切り替わり何者かトキオの行動を隠蔽していることが仄めかされています。全てがミーナと呼ばれる人工知能の仕業なのか。
そのトキオはこっそりコナの部屋へと行き、2人はそこで服を脱いでキス……。トキオが嘔吐したり、体調不良を訴えたのに病気ではないと診断されたのはもしかして……。
動画配信
ディズニープラスにて世界見放題独占配信
※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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