アニメアニメ感想

【新アニメ第1話レビュー】鳥山明原作の王道冒険ファンタジー「SAND LAND:THE SERIES」

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SAND LAND:THE SERIES

  • 監督:横嶋俊久
  • キャラデ:菅野利之「将国のアルタイル」
  • シリーズ構成:森ハヤシ「はたらく細胞BLACK」
  • 音楽:菅野祐悟「ジョジョの奇妙な冒険」
  • アニメ制作:サンライズ神風動画ANIMA
  • ベルゼブブ:田村睦心「ヨルムンガンド」ヨナ
  • ラオ:山路和弘「進撃の巨人」ケニー・アッカーマン
  • シーフ:チョー「ONE PIECE」ブルック
あらすじ

砂漠と荒野が広がる国サンドランド。川が枯渇したこの国ではたったひとつの水源を国王が独占し、人々は深刻な水不足に苦しんでいた。

人間の保安官ラオは“幻の泉”を探すため、その旅に協力してほしいと“魔物の里”を訪ねる。魔物たちは人間に協力することを嫌がるが彼らもまた水不足に悩まされていた。

そんな中、悪魔の王子ベルゼブブラオの話に興味を持ち、博識で盗みが上手いシーフと共に“幻の泉”探しの冒険へと出発するのだが……。

コミカルな王道冒険ファンタジー

ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」の作者・鳥山明先生の作品というだけあって、ちょっとしたギャグシーンやかけあいが面白い。

特に主人公のベルゼブブとお目付け役シーフのやり取りはまるで漫才のようなかけあいが小気味よいテンポで繰り出され、シーフチョーさんのコミカルなお芝居も相まって面白さ倍増。

それでいて世界観や設定は王道の冒険ファンタジー。砂漠が広がる水不足の国で“幻の泉”を求めて旅に出るという導入も王道ながらワクワクさせられます。

魔物の王子に人間と魔物の爺さん二人というちょっと捻った主人公トリオのキャラ設定もアニメでは一周回って斬新。

人間と魔物、本当のワルはどっち?

人間のラオと魔物のベルゼブブの会話から、この世界では人間と魔物が共存しているもののお互いに良い感情は抱いていない様子。

魔物は残酷で悪さばかりする種族だと人間たちから恐れられてきたそうですが、ベルゼブブいわくそれは「昔からなにか悪いことが起こると人々が魔物のせいにしてきたから」なんだそう。

実際に魔物がするワルイことと言えば歯磨きせずに夜更かしするだとか、朝寝坊するだとか、それってワルなのかということばかり。人間に対してもたまに車を襲う程度で殺しなどはしないそうで、それらを胸張って「ワル」と自慢するベルゼブブがめちゃくちゃ可愛い。

逆に保安官として、そしてかつての戦争でたくさんの人を殺してきたというラオにベルゼブブは唖然。

人間と魔物、この旅の道中でラオとベルゼブブの関係がどう変化していくのか楽しみです。

2Dと3Dのハイブリッド

本作は2D(手描き)作画と3DCGが混在するハイブリッド型アニメ。基本的には3DCGがメインで、主要キャラクターや車などのメカ類もCGが多様されています。

それ以外のキャラクターは人間・魔物問わず2D(手描き)作画で、3Dと2Dが同時に画面に映る場面もしばしば。3DCGのクオリティがかなり高いのでそこまで浮いてはいませんが、やはり多少違和感がありますね。

個人的には手描き作画が好きなので、3Dのメインキャラより2Dの脇役たちのが好みに感じました。

出典:『SAND LAND(サンドランド)』公式(@sandland_pj_jp)より

とはいえどちらの作画もクオリティが高く、また鳥山先生の絵柄や雰囲気が見事に再現されているのが素晴らしい。

1話では少しだけでしたがアクションシーンも見応えがありそうで今後が楽しみです。

主な見放題配信

ディズニープラスで独占配信中

※その他の放送・配信情報はこちら

※本ページの情報は2025年6月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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