アニメアニメ感想

Sonny Boy 第11話「少年と海」感想

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大きな布に白と青のストライプ模様をペンキで塗り何かの準備を進める長良瑞穂。額縁にはの写真……それはのお別れ会の準備でした。たった2人だけのグループトークで届くはずもない遠く離れたクラスメートたちにお別れ会の日時を送り、誰も来ることはないのに受付でやまびこ先輩が待っていたり……。
大きな喪失感を抱えながらもとの別れを済ませ、元の世界に戻るための「ロビンソン・クルーソー計画」を進める2人。そこに現れたのは違う世界で2000年もの時を過ごし帰ってきたラジダニでした。久々の再会に喜ぶ長良瑞穂。数々の世界を渡り歩いてきたラジタニはすっかり達観していて、現実を受け入れられなかった男の話や、この世界での「死」を開発したという男の話などを長良に聞かせてくれます。

がいなくなる前、元の世界に戻って例えこの世界での記憶がなくなっていたとしても「もう一度友達になろう」と約束していたことを思い出し涙を流す長良。それでもラジダニと時間を過ごすことでその悲しみを乗り越えた長良は、瑞穂と2人で元の世界に戻ることを決めます。一方、ラジダニはここに残ることを選択。瑞穂のネコたちややまびこ先輩と共にこの世界で生きていくことを決めていました。

ラジダニの協力のもと、ついに完成した「ロビンソン計画」のロケット。長良瑞穂が乗り込んだロケットは無事打ち上げられ、2人は宇宙へ……。

これまではどこか淡々としていたサニボの中で、かつてないほど感情があらわになった11話。楽しげな音楽と共に何か準備を進める2人が一体何をしているのかと思っていたら、の写真が出てきた瞬間打ちのめされました。やっぱりはもういないことも、そのことを長良瑞穂ももう知っていたことが悲しくて辛くて。一歩踏み出した長良と瑞穂が2人とも明るく元の世界に帰っていくのに、こっちはまだまだのことで立ち直れないです……はあ。

でもここでラジダニ再登場は本当に嬉しかったし、やっぱり彼がいるとなんだか明るくホッとしますね。達観はしていたけど変わらない頼もしさに安心しました。ラジダニ△。
ところでラジダニの言っていた「死を開発した男」。顔の感じはかなり明星くんぽかったんですが明言されなかったですね。クラスメートが殺人鬼なんて長良には言えなかったのか、それとも全くの別人なのか……。
ラジダニがこの世界に残る選択をしたことにも驚きです。ただこの世界で生きた分だけ元の世界に戻った時も時間が過ぎている、ようなことを言っていたので2000年生きてしまったラジダニは諦めるしかなかったのかなあという気も。もしくは彼にとっては元の世界よりも居心地がいいのかもしれません。他の生徒たちもきっとそうなんだろうな。

現実に戻ることを選択した長良瑞穂、果たして2人は本当に戻れるのか。そしてなぜ元の世界に戻るための方法が宇宙だったのか、次回明らかになるんでしょうか。あき先生の正体とか、この世界の謎とか、ありとあらゆる謎がまだまだたくさんありますが、どのくらい回収されるのかな〜。はっきりとは明かされずに終わりそうな気もしますね。それもサニボらしい。
とにかく最終回が待ち遠しい! 楽しみです。

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