アニメアニメ感想

時光代理人-LINK CLICK- 第2話 「秘伝のレシピ」感想

スポンサーリンク
2話のあらすじ

今回の依頼は人気ラーメン店の人気メニューのレシピを調べてほしいというもの。依頼人のナツ(CV.生天目仁美)は女社長で、学生時代からの親友リン・ジェン(CV.豊口めぐみ)と共に小さなラーメン店「林夏麺館」を二人で大きくしてきた。ナツがマネージメントを、リン・ジェンが厨房を担当していたが、ある時リン・ジェンが店を出て行ってしまったために秘伝のレシピが分からないのだという。自分を裏切ったリン・ジェンが新しい店でその秘伝のレシピを売りにしてしまうのではと恐れるナツのためトキは写真の中にダイブし、二人が店を開いたばかりの頃のナツに乗り移るが……。

2話の感想

第2話はラーメン店を経営する二人の女性の友情を描いた物語。学生時代、寮で同室だったナツとリン・ジェンの二人が夢を叶えて小さなラーメン店を開き、二人の思い出の味を商品化した「女子寮ヌードル」で人気を得るも……。変わっていくモノと変わらないモノを描いた名作です。

何よりも素晴らしいのが、生天目さんと豊口さんのコンビ。ベテランの二人によるお芝居が本当に素晴らしかった。トキがダイブするのが、二人が学生時代の頃から大人になった現在まで様々で、恐らく30〜40年くらいの時間を行き来します。それぞれの年代の時の二人を見事に演じていて、なんだか物凄く贅沢なものを見てしまった気になりました。ベテランだからこそ、このお二人にしかできないお芝居だったなと。実際のお二人も恐らく作中の二人と同年代くらいなのかなと思うと、変わらないと思っていたものが変わっていく切なさみたいものをより深く表現できたんだろうなとか。色々エモいです。

1話とは違いとても綺麗なエンディングを迎える素敵な物語なんですが、その一方で全体の物語から言うととても意味深にも捉えられる回でした。
「いつか、俺たちも考えが食い違ったら手を切るのかね……」というトキのセリフが非常に意味深。今後の展開を予感させるようにも聞こえます。
実際1話ではトキが過去を変えてしまい、そのことを恐らくヒカルも気づいているはず。ナツとリン・ジェンの物語はハッピーエンドでしたが、果たしてこの二人はどうなるのやら。

関係ないですが、今回のラスト上手かったですねー。トキが作った二杯のラーメンを、リンが知らずに一個持っていってしまったせいで、二人に残されたのは一杯のラーメン。果たしてこの後どうなったのか。もしかしてナツとリン・ジェンみたいに食べてたらと思うとめちゃくちゃ笑えるラストでした。

関連商品

Amazonプライム会員なら月額600円Amazonプライムビデオ見放題無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!

Amazonプライム会員

スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
Twitterフォローもよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました