アニメアニメ感想

時光代理人-LINK CLICK- 第1話「エマ」感想

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1話のあらすじ

写真の世界に“ダイブ“し撮影者の精神に乗り移る能力を持つ「トキ」ことチョン・シャオシー(CV.豊永利行)と写真の世界で起きた把握しトキと意思疎通できる「ヒカル」ことルー・グアン(CV.櫻井孝宏)。二人は幼馴染のチャオ・リン(CV.古賀葵)の所有する建物で「時光写真館」という特殊な店を経営している。
大手ゲーム会社の財務データを盗むという依頼を請け負った二人は、CFOの助手・エマ(CV.小清水あみ)にトキが乗り移りその機会を窺うことに。しかし過酷な残業と上司からのハラスメントに耐え続ける日々を送るうちに、トキは次第にエマの感情とリンクしていってしまう。

1話の感想

・作画について
海外発のアニメとしてはかなりレベルが高い。流石に日本アニメのトップレベルには並びませんが、それでも作画や映像のレベルは素晴らしかったと思います。兎にも角にもキャラデザが本当に素晴らしい。トキとヒカルが最高にカッコよかったです。
作画はほぼ崩れることはないものの、動きはぬるぬるではなくちょっとかくつく感じ。でもそれはそれで味があって見てるうちに慣れました。個人的に感動したのは構図。いろんな角度からキャラクターたちを描いてくれて、本当にレベルの高いアニメーターさんが揃ってるのだなと感じました。

・ストーリーについて
日本のアニメは作画だけでなくストーリーも深いと良く言われますが、本作はむしろストーリーのレベルが高かったと思います。写真の中に入れるという一見ちょっとややこしい設定ですが、実際にはタイムリープに近い設定です。写真の中とはつまり過去の世界なので、過去を変えれば未来が変わるというタイムリープものの一番の醍醐味が詰まっています。
また実際に過去の人物へ乗り移るトキが非常に人間的で、頭では分かっていても……という選択をしてしまいその結果過去が変わっていく展開がめちゃくちゃ面白かった! ラスト数秒の展開でこれは絶対面白くなると確信を得られました。

・声優について
豊永さんと櫻井さんがもうハマり役。感情的でお調子者のトキを豊永さん、常に冷静で論理的なヒカルを櫻井さん。アニメ自体は中国で作られているので作中に登場する文字や文化も中国なのですが、このお二人のお芝居によって日本人もすんなりと感情移入できるようになっていました。中国語で表示される文字は、海外の人が日本のアニメ見るとこういう感じなんだろうなーというのが体感できてよかったです。

・まとめ
日本人からするとところどころ「?」となる部分もありますが、それ以上にクオリティが高かった。あと数年もすれば日本アニメと遜色ない作品がバンバン出てきそう。でもやっぱりギャグシーンは難しいですね。
ただ全体を通して本当に素晴らしく、今後が非常に楽しみです。1話目のラストでトキがしてしまった選択が果たしてどんな影響を及ぼしていくのか、最後までハラハラする展開となりそう。

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