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平家物語 第2話 「娑婆の栄華は夢のゆめ」感想

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2話のあらすじ

天皇の摂政である基房の前で下馬しなかったことで制裁を受けた重盛の子・資盛(CV.小林由美子)。それに対して清盛が報復として基房の行列を襲撃したことで、平家は批判の的となってしまう。この騒動を収めるため、重盛は資盛を伊勢に送り謹慎させ、自身もまた職を辞することに。

そんな中、重盛の妹・徳子(CV.早見沙織)は後白河法皇の息子である高倉天皇のもとへ嫁ぐことが決まる。そのことを憂う徳子とびわは心を通わせていく。

2話の感想

日本史苦手な人には中々に難しい内容でした。知らない単語イッパイ……。分かってるようで分かってない言葉っていっぱいありますね、ほんと。
その中でも一番謎だった白拍子については、公式HPの第2話解説コラムにて丁寧に解説がされていました。ありがたや。
白拍子とは平安時代末期から鎌倉時代にかけて流行した歌と舞のことで、演じた人々のこともそう呼んだそうです。清盛の時代には最先端のエンターテインメントだったとか。
第1話でも登場していた祇王もまた人気の白拍子だったようですが、仏御前の登場によってお払い箱になってしまったよう。
ちなみに祇王の声は、清盛の妻・時子を演じる井上喜久子さんが兼ね役で担当。そのせいで最初はちょっと混乱してしまいました。仏御前の方はクレジットには載ってなかったですね。誰がやってたんだろう。

徳子がびわに妹について語った内容も中々に衝撃的でした。妹の盛子が摂政家の基実に嫁いだのがわずか9歳の時。しかし結婚してわずか2年で基実が死ぬと、盛子はまだ7歳の基実の息子を育てることに。なんかもう色々凄すぎる……。徳子の口ぶりからするとこの時代でも珍しいことだったんでしょうかね。

内容はとっつきにくい部分もありますが、やはりお芝居は聞き応えありますね。全員が全員上手すぎる。櫻井さんと碧ちゃんの主演二人も素晴らしいながら、玄田さんと千葉さんの曲者コンビのお芝居も最高。腹黒そうな声がたまらんですね。
後白河法皇の子であり徳子が嫁ぐことになった高倉天皇役の西山宏太朗さんもめちゃくちゃいい味出してました。特徴的な声が活きてる。生意気感出ててニヤニヤしました。
それにしてもキャラ数多くて覚えるの大変だ〜。

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