アニメアニメ感想

進撃の巨人 The Final Season 第78話 「兄と弟」 感想

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78話のあらすじ

ピークの対巨人砲を受けて身動きが取れなくなったジーク、ライナーとポルコの猛追を喰らうエレン。二人の兄弟を近づけさせまいとするマーレ軍と、エレンを守ろうとする兵団とイェーガー派で混戦とするシガンシナ。そんな中、脊髄液を飲ませたエルディア人を巨人化させようとジークが「叫び」を発動させたようとした直前、脊髄液を口にしてしまったファルコを助けるためコルトがジークに助けを求めるが……。

78話の感想

これぞ、進撃。絶望、絶望、また絶望という展開、たまらないですね。原作でも非常に印象深い回でした。今回のサブタイトル「兄と弟」。このたった三文字の中にものすごいたくさんの意味が込められているような気がしてとても好きです。
「ジークとエレン」「コルトとファルコ」「マルセルとポルコ」
ジークとエレンの意味合いが強いとは思うんですが、今回はやっぱりコルトとファルコですよね……。もう絶望しかないシーンなのに、アニメの演出が素晴らし過ぎて美しさすら感じました。きっとコルトの愛が美しいからですね……。
大量の無垢の巨人が現れるシーン、BGMも相まって第1話の巨人が壁内に押し寄せるあの光景を彷彿とさせていて本当に素晴らしかった。制作会社は変わっても、3期までのシリーズへのリスペクトというか、作品とファンへの愛を感じて泣きそうになりました。
それと同時に、エレンたちが受けたあの恐怖と殺戮を、エレンがレベリオ収容区で民間人を殺したように、こうして戦争って続いていくんだなって……ファンタジーでこれだけリアルな戦争の本質を描いている進撃、本当に、すごい(語彙力

そして今回ついに、エレンがジークに賛同していた訳ではなかったことが明かされますが、ジークと協力関係になる回想も挟まれたりして、かなりお芝居が難しそうでした。そうでなくてもエレンを演じるの難しそうなのに。
少年だった頃の、ただひたすら巨人を駆逐したいという純粋な憎悪ではもうなくて、エレンは世界を変えようとしているんですよね。だからこそ感情もどんどん複雑になっていく。どこまでを表に出して、どこまでを隠すのか。そこらへんのバランスもかなり難しそう。
どうしてもストーリーや映像の方に集中してしまうんですが、アニメ版進撃はお芝居のレベルがめちゃくちゃ高いのでその辺りもしっかり集中していきたいです。

あと進撃は毎週のように誰かが死んでいくので、つまり毎週のように声優さんも退場していくということで……松風さんお疲れ様でした。コルト大好きでした。

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