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【アニメ感想】烏は主を選ばない 第4話 「御前会議」

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4話のあらすじ

若宮の不在を狙って開かれた御前ごぜん会議。それは今上きんじょう陛下の秘書官・松韻しょういん(CV.森なな子)が皇后・大紫おおむらさき御前おまえ(CV.田中敦子)の命により、若宮を皇太子から引きずり下ろすためのものだった。
そのことを知った若宮は雪哉を連れて御前会議へと向かうが、内側から鍵のかけられた扉の前には長束なつかの護衛の男が立ちふさがり……。

4話の感想

四家の当主とごく限られた者しか出席することのできない御前会議。金烏の招集によってでしか開くことのできないこの御前会議が、若宮のいない間を狙って開かれていました。
その首謀者は皇后・大紫の御前。何としてでも息子の長束を次の金烏にしたい皇后は、秘書官の松韻を使って若宮を皇太子の座から引きずり下ろそうと御前会議を開かせた様子。

それを止めようと御前会議の行われている紫宸殿ししんでんへと乗り込んだ若宮(と理由もわからず連れてこられた雪哉)。
しかし待っていたのは内側から鍵のかかった扉と、その前に立ちふさがる長束の護衛・路近ろこん。皇太子であろうとも若宮を一歩たりとも会議に参加させないという意地の悪さ。
ところが若宮の不思議な力によってなぜか鍵が勝手に解錠。これが真の金烏の持つ不思議な力なんでしょうか。

出典:アニメ「烏は主を選ばない」公式サイトより

御前会議へと乗り込んだ若宮はなんと大胆にも御簾みすの向こうに座る今上陛下に玉座を譲れと言い出します。それに激怒し御簾から飛び出してきた今上陛下を、意味深な一言で鎮めてしまった若宮。
さらに腹違いの兄であり皇太子の座を奪い合う関係の長束に向かって、跪いて忠誠を誓うよう強制。
強引な方法で四家の当主たちに次の金烏であることを認めさせた若宮でしたが、自ら敵を作りにいっているようにしか見えないやり方にハラハラするしかない雪哉……。
波乱を巻き起こして去っていく弟の背を睨みつける長束の形相が恐ろしい。

出典:アニメ「烏は主を選ばない」公式サイトより

そんなことがあったのに若宮は雪哉を連れて花街へ。遊女たちに囲まれて涼しい顔の若宮にまたしても苛立つ雪哉。
ところが翌朝花街から帰る途中、2人は何者かによって襲撃を受けてしまいます。澄尾によって難なく撃退したものの、首謀者が何者なのかもわからず(若宮は心当たりがありそう?)、襲撃のショックから雪哉は気を失ってしまうことに。
幼い頃からずっと命を狙われてきたという若宮にとっては日常茶飯事で微塵も動揺していないのが何とも複雑……。

目を覚ました雪哉に、若宮は近習きんじゅうになってほしいと言い出します。近習とはすなわち側近のこと。
そんな大層な役割は無理ですと断る雪哉ですが、ほとんど脅迫に近いかたちで言いくるめられ結局1年限定で請け負うことに。
実は雪哉に近習になってほしくてわざと襲撃を受けたと白状する若宮、一歩間違えば怪我どころか命を落とすかもしれなかったのに平然と危険な橋を渡る姿は肝が座っているのか、それとも危機感が足りてないのか……。
けれど雪哉に向ける信頼は確かなもので、振り回されながらも確実に惹かれ始めている雪哉の姿が何とも微笑ましいですね。

動画配信
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※本ページの情報は2024年4月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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