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進撃の巨人 The Final Season 第82話 「夕焼け」 感想

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82話のあらすじ

地ならしが発動したことにより、トロスト区では崩壊した壁の下敷きになり多くの死傷者が出ていた。その救助作業に当たっていたヒッチは、目覚めていたアニが地下室から抜け出していたところに遭遇する。アニの脅迫に負け2人は馬に乗りトロスト区を出ていく。その最中、アニは自らの育った境遇について語り出した。

82話の感想

ついに硬質化から解放され目を覚ましたアニ。第1期最終話で眠りについたので、アニメに登場するのは実に9年ぶり……? 少し大人びたヒッチに対して、あの頃のまま変わらないアニとの対比が時間の経過を感じさせます。硬質化ってもしかしてコールドスリープ的なものなんでしょうか。年取らないのかな。
しかし硬質化の間もアニはずっと意識があったようで、ヒッチやアルミンが度々訪れては一人語りしていたのを全部聞いていたそう。アルミンはともかく、ヒッチはなんだかんだ言ってアニのこと嫌いじゃないんだろうな。再会してすぐお互いに憎まれ口を叩く二人が好きです。
アニの過去もここで初めて語られました。アニがずっと何もかもに達観していたのは生まれの境遇のせいだったんですね。父親との関係は複雑ですが、彼のことを「大切な人」と表現するアニにグッと来ました。

地ならし発動後、それぞれ今後どう動いていくのかについて描かれたこの第82話。義勇兵を恐怖で制圧し拘束したフロック、それに対して複雑な感情を抱き茫然とするジャン。アルミンはコニーを止めに行こうとするも苛立ちのあまりミカサに当たり散らしてしまい、そのことで深い自責の念に駆られます。
アルミンの「生き残るべきはエルヴィン団長だった」というセリフ。それはきっと思っていたけど口にしていなかっただけなんだろうなと思うと、とても切ない。選ばれて救われた側であるアルミンにとって、母親とファルコ二人の命を天秤にかけ選ぼうとしているコニーのことを人一倍思うところがあるんじゃないかなと。むしろ選んでしまった側のミカサには何も言えないのかもしれない。

何もかも絶望的な状況の中、ピークちゃんとマガト隊長に「あの〜……」と声をかけるハンジさんの声にめちゃくちゃ元気をもらいました。そして笑った。久々にこの緩さが聞けて身に沁みた。
そしてリヴァイ兵長も! やっと生死確認されました! 人畜無害な死に損ない! 生きててくれるだけでいいよもう。

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