いよいよ冬アニメも終わりですね。皆さんは何が面白かったですか?
当ブログで追ってきたのは14作品(内、完走したのは11作品)。完走した11作品の感想を5段階評価でまとめてみました。
評価基準はこちら(最高★5)
・ストーリー(話の面白さ、演出、原作との差異、終わり方など)
・キャラクター(魅力的なキャラが多数いるか、深く掘り下げているかなど)
・作画(絵の綺麗さ、滑らかな動き、作画崩壊していないかなど)
・声優(有名な声優の有無、キャラに合っているか、演技力など)
・主題歌(曲が合っているか、OP・EDの作り込みなど)
・総合(総合的な評価、丁寧な作品作りなど)
※評価は主観に寄るモノなのであくまで個人の感想です。
鬼滅の刃 遊郭編
評価
【ストーリー】★★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★★【総合】★★★★★
高評価ポイントは……
【作画】と【声優】
文句のつけようがない完璧なアニメ化だったため全てが素晴らしかったですが、その中でも特に素晴らしかったのがなんと言っても作画ですね。ほんの少しでも画が崩れることすらなく、戦闘シーンもCGで誤魔化さず手描きでガンガン動く上に、CGの使い方も上手い。TVアニメでここまでハイクオリティを保つのはおそらく鬼滅以外ではほぼ不可能なんじゃないでしょうか。それだけしっかりお金をかけているのは伝わりました。
鬼滅が素晴らしいのは作画だけでなく声優にもお金かけていることですよね。もう本当に豪華。しかも豪華な上にキャラにピッタリだし実力派ばかり。中でも堕姫役の沢城みゆきさんと妓夫太郎役の逢坂良太さんはかつてないほどのハマり役でした。最終回に明かされた二人の悲しい過去に涙が誘われますが、それ以前の外道ぷりを一才の妥協なく振り切って演じてくれていたからこその感動だったと思います。
ラストには上弦の鬼である童磨が登場したり、続編となる刀鍛冶の里編の制作も決まったりと、再びこのクオリティで見られるのが本当に楽しみです。
低評価ポイントは……
【特になし】
文句の付け所がありませんでした。
平家物語

評価
【ストーリー】★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★【総合】★★★★★
高評価ポイントは……
【作画】と【演技力】
1話から美麗な作画に圧倒されました。独特なキャラクターデザインではあるものの、髪の毛の一本、眉毛の一本まで細かく描写されておりその作り込みは他に類を見ません。アニメっぽさとリアルっぽさを上手く融合させたキャラデザも世界観にマッチしていました。だからこそキャラクターたちが二次元ではなく三次元に存在しているような人間らしさが表現されていたのだと思います。
そしてその人間らしさをさらに深めていたのがなんと言っても超豪華声優陣による深みのあるお芝居でした。主演の悠木碧さんは主人公であるびわと語り部である白髪のびわを全く違う方向性で演じきっており、語り部としてのびわの人智を超えたような語りが本当に素晴らしかった。おそらくこれの役は悠木さんにしかできなかったと思います。もう一人、平維盛役の入野自由さんも人間らしさを極めたお芝居でした。戦いに怯え、戦場での地獄を体感し、最後は自ら命を絶つ。その繊細なお芝居で、武士の中にも繊細で心優しき人たちがいたのだと、今を生きるわたしたちと少しも変わらない存在なのだと感じることができました。
低評価ポイントは……
【ストーリー】
低評価というほどではないのですが、全11話ということもあってストーリー展開はかなり駆け足でした。平家物語に詳しい人なら問題はなかったかもしれませんが、有名な平清盛や源義経くらいしか知らないという人にとっては話についていくだけで大変でした。
ただそれでも大まかな流れは分かりますし、アニメーションとしての完成度も高いですし、分からないところは自分で調べることによってさらに「平家物語」の魅力に触れることができるという前提なのかもしれません。むしろたった11話にまとめ上げたことが天才的だったのかも。
王様ランキング
評価
【ストーリー】★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★★【総合】 ★★★★★
高評価ポイントは……
【作画】と【OP映像】
2クール目も文句なしに素晴らしかったですね。特に作画に関しては最後の最後まで完璧でした。中でも21話のボッス(見た目はダイダ)対ボッジの戦いは間違いなくアニメ史に残る最高のアニメーションでした。大胆で躍動感に溢れていて、とにかく見ていてワクワクする。アニメーションとはかくあるべし! を体現した神回でした。
もう一つ2クール目で印象に残ったVaundyによるオープニングテーマ「裸の勇者」です。「愛してしまった 全部 全部」というサビの歌詞も印象的で、全編通して「王様ランキング」にぴったりの歌詞がまず素晴らしい。そしてそれ以上に、映像が素晴らしいんですよね。圧倒的な作画もさることながら、作中のテーマの一つでもある愛が見事に表現されていて、正直このOP映像だけで泣けます。個人的にはこれまで見てきたアニメOPの中でもトップ10入りするほどお気に入りです。
低評価ポイントは……
【特になし】
文句のつけようがない傑作だと思います。
プラチナエンド

評価
【ストーリー】★★★★【キャラクター】★★★★【作画】★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★【総合】 ★★★★
高評価ポイントは……
【テーマ】と【作画】
まず1st(1クール目)から大幅に作画が改善されたことを評価したいです。これは1stと2ndでディレクターつまり監督が違ったことが要因かなと思います。2ndシリーズディレクターの黄瀬和哉さんはアニメーターとして非常に評価の高い方なのでそのせいかなと。他にも要因はあると思いますが、作画が綺麗なだけでより作品に感情移入できたようにも感じました。
そしてストーリーに関して。正直高評価でもあり低評価でもあるポイントなのですが、『神とは』『幸せとは』という哲学的なテーマに関して真っ向から挑んだ点についてはとても評価したいです。おそらく超自然現象的な意味ではない『神』についてここまで徹底的に深掘りしたアニメは初だったと思うし、『幸せとは』という下手するとただの小っ恥ずかしい話になりかねないテーマについてここまで真摯に向き合ったアニメも珍しかったと思います。
低評価ポイントは……
【ストーリー】と 【最終回】
メトロポリマン戦以降はほぼ会話劇だった上にテーマが哲学的だったために話が難し過ぎたのがまず難点でした。哲学って理解できれば面白いけど一度理解が追いつかなくなると興味を失ってしまうものでもある気がして、後半はそれが出てしまったかなと。正直自分は一部退屈に感じてしまいました。
そしてなんと言っても最終回。原作の最終回が炎上したとは聞いておりましたが、実際アニメの最終回に関してもネットでの反応はまさに賛否両論。哲学的で良かった、めちゃくちゃ面白かったという人と、バッドエンド、最悪という意見もあったり。自分の中でも、この終わり方がアリなのかナシなのか非常に悩むところです。どちらかというとナシ寄りかも。でもインパクトは大でしたね。
ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

評価
【ストーリー】★★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★【総合】★★★★
高評価ポイントは……
【キャラ】と【声優】
ジョジョ6部待望のアニメ化。まずジョジョシリーズ初の女性主人公かつメインキャラも女性という斬新さが素敵。徐倫、エルメェス、F・Fという3人の主要女性キャラが全員違った魅力があってとてもワクワクしました。OPもポップで可愛らしく、しかしそれでいて本編は女性相手でも容赦なくぶちのめされるというジョジョワールド全開なのも最高。また刑務所が舞台でこれまでと違い閉鎖的な空間で戦いが行われるのも面白かったです。
そしてジョジョと言えば豪華声優とジョジョ節全開な演技が魅力的ですが、まず徐倫役のファイルーズ・あいちゃんが可愛くもかっこよさを兼ね備えていて最高。女性陣によるジョジョ節がたっぷり聞けるのも魅力でした。個人的には小林親弘さん演じるラング・ラングラーがパート1最高のお芝居でした。
低評価ポイントは……
【作画】
ジョジョの魅力の一つに圧倒的な画力があると思うんですが、今回のアニメではそこが少し弱かったかなと。あの画を再現するのはかなり大変だとは思いますがそれでもちょっと崩れているシーンが多かった。ネトフリ独占配信アニメはここ最近クオリティの低下を感じていて、ただジョジョに関しては5部までと同じ制作会社さんですし作画だけちょっと不安定だったなという印象です。
配信はNetflixのみ。Blu-ray&DVD共に発売は未定。
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評価
【ストーリー】★★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★【総合】★★★★★
高評価ポイントは……
【ストーリー】と【声優】
ストーリーに関しては今期圧倒的に面白かったし完成度が高かったと思います。写真の中に入れるという設定も斬新で、なおかつ過去を改変できてしまうというタイムリープの要素もあり、良かれと思ってやった些細なことが徐々に未来を変えてしまうという作り込まれたシナリオが本当に素晴らしかった。伏線の張り方も秀逸で、セリフ一つとっても伏線だったり非常に作り込まれているのを感じました。
またメインキャラだけでなく、毎回登場するゲストキャラの声優もとても豪華で、若手からベテランまでかなり聴き応えがありました。個人的には最終話の豊永利行さんと小清水亜美さんのお芝居が特に印象に残っています。
低評価ポイントは……
【特になし】
完成度が高く特に低評価ポイントはないですが、強いて言うならギャグシーンが少し古いことでしょうか。本作はいわゆる中国アニメの中でもトップクラスの完成度で、日本アニメから多大な影響を受けているのを感じられます。ただギャグシーンだけは日本独特の文化なのか、少し違和感というか、一昔前の演出だったかなと。雰囲気を崩すくらいならあそこまでデフォルメしなくても良かったかもとは思います。
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殺し愛

評価
【ストーリー】★★★★【キャラクター】★★★★【作画】★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★【総合】★★★★
高評価ポイントは……
【ストーリー】と【キャラ】
主人公シャトーと謎の殺し屋リャンハの過去を1クールかけてじっくりと紐解いていくミステリーの部分がまずとても面白かったです。特にリャンハの正体や、中盤から明かされるもうひとりのリャンハは何者なのかが明かされていく終盤は素晴らしかった。
何よりもこのソン・リャンハというキャラクターがそもそも素晴らしくて、個人的には今期特にかっこよかったキャラでした。演じる下野紘さんのクールなお芝居がまた素敵でリャンハを楽しむアニメだったかなと思います。
低評価ポイントは……
【作画】と【色彩】
まずOP映像からして作画があまり良くなく、本編も大幅に崩壊はしてないものの、あまり安定はしていなかったです。殺し屋同士の戦いというテーマだけあってアクションシーンはわりと多いんですが、作画のせいかそれほど迫力がなかったのも残念。
何よりも残念なのが全体的な色彩。特にシャトーの髪色なんかは彩度が高すぎて、殺伐とした雰囲気の世界観に合っていません。内容的に対象の視聴者は年齢層高めだと思うんですが、全体的に彩度高めで色彩豊かなせいで殺伐感があまりなかったのが残念でした。もっと大人向けに作ってほしかったなあ。
あと2期ありきの終わり方をしてしまったのでこのまま終わると伏線投げっぱなしになってしまうのも悲しいですね。
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ハコヅメ~交番女子の逆襲~

評価
【ストーリー】★★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★【総合】★★★★★
高評価ポイントは……
【ストーリー】と【作画】
毎回ショートストーリー2話構成で、原作の話を変に繋げたりせず前半後半で分けていたのが潔くて良かったです。実際に原作者の方が警察官として勤務していた経験もあることから、リアルな警察事情を知れてとても面白かった。それと同時に警察官ってこんなに色々やることがあるのかと知れて、改めて警察官に対する尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
作画は驚くほど安定していて、ほぼ崩れなかったんじゃないでしょうか。特別すごいアクションがあるとか、ぬるぬる動くとかすごい作画があるわけではないんですが、とにかく安定していて綺麗でした。
低評価ポイントは……
【OP・ED映像】
強いて言うならなんですが、OPとEDの映像が今どきという感じではなくてちょっと残念だったかな。OPはメインキャラ4人、EDはメインの女子2人のみという潔いくらいキャラ数が少ないんですよね。あまりにもシンプルでちょっと物足りなかったです。
ただそれ以外は本当に素晴らしかったので、ぜひ2期もやってほしい。
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進撃の巨人 The Final Season

評価
【ストーリー】★★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★★【総合】★★★★★
高評価ポイントは……
【ストーリー】と【演出】
とにかく丁寧に作られているのが感じられました。制作会社が途中で変更しても、ここまで原作&前会社へのリスペクトを感じられる作品は中々ないのではないでしょうか。特に立体機動シーンがWIT STUDIO時代と同じような迫力があって、当時と同じBGMが使われることの嬉しさと言ったら。
また第84話「終末」では敵味方が焚き火を囲んで対話するという非常にシンプルなストーリーながら、原作とは全く違う演出をしていたのが非常に印象的でした。原作へのリスペクトは忘れず、けれどアニメとして魅せるにはどうしたらいいのかとスタッフの皆さんが愛を込めて作ってくださったのが感じられてとても感動しました。残り少ないですが、最後までこのクオリティで見られることが本当に幸せです。
低評価ポイントは……
【特になし】
文句なしに素晴らしいクオリティでした。
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東京24区
評価
【ストーリー】★★★【キャラクター】★★★★【作画】★★【声優】★★★★★【主題歌】★★★★★【総合】★★★
高評価ポイントは……
【設定】と【声優】
まもなく東京に併合される人工島、犯罪や事故を事前に予測するための監視社会、電子の中で生き続ける少女の意識など心くすぐられるSF設定はとても良かったです。特に提示された未来の選択肢をトロッコ問題になぞらえ、どちらの選択肢を取るか未来が変わっていくというゲームのようなシステムも面白かった。もしかしたらゲームの方がヒットしたかもですね。
声優の豪華さも素晴らしくて、メインキャストに人気実力ともに高い3人を起用しているほか、若手からベテランまでとにかく豪華。魅力的なキャラも良かったです。
低評価ポイントは……
【ストーリー】と【作画】
物語の展開にツッコミどころが多く、SFとは言えそんな上手く行くか? という部分もあり気になりました。個人的には1話がすごく面白かったので期待したんですが、その後はどんどん尻すぼみ的でした。アニメレビューなどでも低評価なのはこの辺りが要因のようです。
ただそれより酷かったのが作画。1話はかなり綺麗で迫力もあったのに対し、2話以降びっくりするくらいクオリティが下がっていて、しまいにはクオリティアップのために放送延期になったり総集編も作られるくらい。作画に関しては予算や時間のなさなど色々あると思うので、残念だったとしか言えないです。
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リーマンズクラブ

高評価ポイントは……
【ストーリー】と【声優】
まず社会人スポーツかつサラリーマンとスポーツ選手を両立している主人公というのが斬新。バドの練習や試合と、サラリーマンとして仕事を覚えていくことが同時進行で描かれその両方が交互に進んでいくという構成がとても新しく面白かったです。社会人としてまだ未熟でバドも低空飛行な主人公・尊が、ペアとなる建さんと出会い、仕事を教えてもらい多くの人と関わっていくことで、バドにも影響し成長していくその過程が描かれていたのが何より面白かった。
そしてなんと言っても声優がめちゃくちゃ豪華で、男性声優好きとしてはたまらないアニメでした。ライバルチームだけでなく会社員の同僚などもすごい豪華。とにかく耳が楽しかったです。
低評価ポイントは……
【構成】と【作画】
バドと仕事が両方描かれる面白さとは言いましたが、リーマンとしての日常を描くことによって必然的にバドの試合がカットされてしまうんですよね。重要な試合以外はダイジェストで描かれたりそもそも全カットだったり。また実力のある選手の何がすごいのかを周囲に語らせるだけでプレーでは凄さが伝わってこなかったり。ただこれはストーリー構成が悪いというより、単純に尺が足りていなかったんだと思います。そもそも1クールでやる内容じゃない。4チーム各5名+監督が登場しますが、試合だけを描いても尺が足りないのにさらにリーマンとしての日常が半分くらい描かれているので足りる訳ないんですよね。間違いなく2クール以上でじっくりやるべきでした。
また作画に関しては試合中の躍動感と疾走感溢れる動きは本当に素晴らしくて最終回に至ってはほぼ丸々試合だったのにも関わらず、躍動感が崩れることがなかったことにとても感動しました。
ただその一方で、2話以降は壊滅的に作画が崩れていることが多く、重要ではない試合に関してもバドの動きがとても酷かった。予算も時間も足りなかったんだろうな。設定もキャラも本当に面白かっただけに残念でした。
※ここからは未完走作品についてです
オリエント

評価
【ストーリー】★★★【キャラクター】★★★【作画】★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★【総合】 ★★★
3話で脱落。
今期は作画が辛そうなアニメが多く「オリエント」も1話から作画が大変なことになってました。ただそれ以上に受け付けなかったのが主人公のキャラ。憧れの武士団を前に、手柄を横取りされたくないからという理由で忠告を無視しして結局助けられるという主人公がどうにも受け付けませんでした。ストーリー展開もイマイチ納得がいかず……。
原作は途中から一気に面白くなると評判ですが、自分には合わなかったということで残念ながら離脱しました。
トライブナイン

評価
【ストーリー】★★★【キャラクター】★★★★【作画】★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★【総合】 ★★★
こちらも作画が辛そうでした。ただ崩壊しているというより、個性的なキャラデザを作画さんが扱いきれていないというか……これ髪型どうなってんのってくらい爆発しててそればっかり気になっちゃった……。
ストーリーに関してはエクストリームベースボールという時点でわりとお察しだったのでむしろわりと楽しめました。それでも2話で切っちゃったのは作画だけが理由ではなく、音響が明らかにおかしかったからです。BGM(特にボーカル入りBGM)の音量がでかすぎて、セリフがめちゃくちゃ聞き取りづらかったんですよね。ちょっと愕然としました。声優好きとしてはこれが一番許せなかったです。すごい豪華だったのに……。
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薔薇王の葬列

評価
【ストーリー】★★★【キャラクター】★★★【作画】★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★【総合】 ★★★
かなり期待していたんですが、作画が想像以上に手抜きでびっくりしました。静止画か? ってくらい動かないし、兵士や馬はCGなのにこれまた動かない。動かないので作画自体はわりと綺麗なんですが、もはやスライドショーというかボイスコミックかなって感じでした。これをアニメーションと呼ぶのは正直ちょっと抵抗ありますね。
話も凄まじい駆け足で原作か、元ネタを知ってないとついていくのはかなりキツかったです。耽美な世界観という意味では雰囲気は悪くないんですがうーん……。
最近は豪華声優に予算使い切っちゃって他がひどいみたいなアニメ多いですね……。
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まとめ
と言うわけで全11作品を無事に完走しました。今期は作画に苦労しているアニメがとても多かった印象です。コロナ禍の影響をもろにくらってしまったのかもしれません。また制作会社によってクオリティの差が激しくなってきたようにも感じます。
この他にも「コードギアス 反逆のルルーシュ(再放送)」や「プラネテス(再放送)」も完走してます。
ちなみに順位を付けるなら、
1位 鬼滅の刃 遊郭編
2位 進撃の巨人 The Final Season
3位 王様ランキング
3位 時光代理人-LINK CLICK-
5位 平家物語
6位 ハコヅメ~交番女子の逆襲~
7位 リーマンズクラブ
8位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
9位 殺し愛
10位 プラチナエンド
11位 東京24区
※4/17 ランキング更新、確定しました
やはり「鬼滅の刃」は圧倒的でしたね。続編も決定していますし、これからもあのクオリティで見られるのが本当に楽しみです。
その他の作品もどれも面白くて充実した3ヶ月でした。春アニメも楽しみですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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