アニメアニメ感想

サマータイムレンダ #11 「食餌の時間」 感想

スポンサーリンク

※ネタバレ注意

11話のあらすじ

菱形医院の旧病棟地下に広がる洞窟の中で無数の影に取り囲まれた慎平、潮、窓の3人。潮だけが執拗に狙われる中、なんとか影のいない場所まで逃げることに成功するが、澪の「影」に食らった傷が酷くなり右腕が使い物にならなくなってしまう。
そして本来なら海の中に生息するはずの珊瑚が広がる不思議な空間で、3人の前にとある人物が現れる。

11話の感想

一気に物語が進んだ第11話。色々と衝撃的な真実が明かされました。息も吐かせぬスピーディーな展開にもう心臓バクバクです。怖い。

まずなんと言っても衝撃だったのが慎平たちが地下洞窟の中で出会った人物です。大きな二体の「影」を従えて現れたのはなんと窓の妹・朱鷺子。しかも慎平が本体の影にネイルガンで攻撃しても動きを制限されないーーつまり正真正銘の人間であり本物の朱鷺子。
これだけでも驚きですが、彼女の口から語られたのは父親・青銅に従っていること、窓とは違い彼女が父親に選ばれたということ、そして窓には黙っているよう口止めされていたこと。
青銅が怪しいのは分かってましたが、まさか朱鷺子まで……。前回も澪に対して妙な言動をしていたので何か裏がありそうとは思っていたものの、完全に「影」側とは思いもよらずかなりショッキングな事実です。
っていうかじゃあ夏祭りの惨劇の時って朱鷺子どうなったんだっけ。「影」の味方なら襲われていないはずなんですが思い出せない……。

そして慎平たち以外にも大きな動きが。
まず澪は家の前でしおりの「影」を目撃、追いかける途中で凸村と合流し2人で「影」が示したマンホールの下つまり下水道へと降りていきます。この2人何の攻撃力もなくて見てるだけで心底怖かった……。澪の行動力ありすぎて逆に心配になる。
そして同じく下水道が怪しいと踏んだ竜之介と根津さんは、しおりの「影」に誘われて奥へと進む澪と凸村を目撃。2人を追いますが見失った結果、目の前に現れたのはしおりの「影」……ではなくてハイネ? そして夏祭りの夜に現れた巨大な「影」。ここでひづるの中に竜之介が存在することがバレ、また2人が顔見知りであることも判明。もしかして過去に竜之介を殺したのはハイネなんでしょうか。

また一方の青銅は、何者かの遺体を「影」に食餌として与えるような言動をしていました。そこで発せられた「九時」(午後九時?)という時間は、ラストにハイネも同じ時間を口にしています。ということで青銅とハイネが手を組んでいるのはほぼ間違いなさそうですね。問題は「影」側についているのが青銅と朱鷺子以外にもいるのかということ。……絶対いそう。

さて今回再登場したしおりちゃんはハイネが操っていた(?)ようですが、しおりちゃんの肉体をコピーしていることもあり声は変わらず釘宮さんが演じていました。くぎゅのしおりちゃん(特に「影」しおり)の声がめちゃくちゃ好きなのでまた聞けて嬉しい。
しかしなんと言ってもすごいのが、中身がハイネだと明かされてから明らかに口調が変わってたんですよね。声も若干低かったような。この辺りの演じ分けが本当に凄かったです。
ラストにはハイネ本人も登場し、久野美咲ちゃんによるハイネも聴けました。くぎゅと久野ちゃん、たまらん組み合わせですね。お二人とも幼女声が似合いますが、久野ちゃんはより純粋無垢、くぎゅは裏がある感じの違いが面白いかなと思います。そんな久野ちゃんが今後ハイネというラスボス(?)をどう演じるのかとても楽しみですね。

関連商品

Amazonプライム会員なら月額600円Amazonプライムビデオ見放題無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!

Amazonプライム会員

スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
Twitterフォローもよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました