アニメアニメ感想

であいもん 第十二話 「春暁に鯛」 感想

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12話のあらすじ

一果の誕生日が近づき、以前もらった“一緒におでかけする券”を使うことを楽しみにしてそわそわが止まらない和。緑松では一果の誕生日に、和菓子でケーキを作る計画ももち上がっていた。
3月26日当日、和は車で一果を連れてひらかたパークへと出発する。高校時代に友達や先輩と来たことがあるという和に対して、一果は来たことがないと答えるが……。

12話の感想

一果が緑松へやってきて2年、そして和と一果が出会って1年が経った最終回。1クールの間に一年分物語が進んでいたと知りちょっと驚きです。でもちゃんと夏祭り、ハロウィンにクリスマス、お正月と四季それぞれのイベントを描いてきたんですよね。そして最終回に一果の誕生日を持ってくるという構成がなんとも感慨深い。

さて和の誕生日に一果から贈られたプレゼント、それは3月26日つまり一果の誕生日に一緒におでかけする券。それだけもうキュンが止まらない可愛さですが、楽しみでワクワクが止まらない和と「寝坊しないでくださいね」って精一杯のツンをする一果がまた最高に可愛かった。この2人本当に全萌えが詰まっている……。

和が一果とのおでかけ先に選んだのは以前も名前が出ていた「ひらかたパーク」。関東在住なので知らなかったんですが、これは大阪に実在する遊園地だそうですね(しかも現存する中では日本最古の遊園地だとか)。てっきり京都なのかと思ってた……。
和は高校時代に友達や先輩と来たことがあるそうで、はっきりとは言ってませんが先輩ってことは巴も一緒だったのかな。
一方の一果も父親と来たことがあるにもかかわらず、「来たことない」と和に嘘を吐いてしまいます。けれど、和と一緒にいる時でも自然と父親の姿を探してしまう一果。そんな彼女を察しながらも何も言わない和。
しかし楽しんだ帰り道、遊園地の近くのたい焼き屋さんを目にした一果は思わず「前にパパと来た時ここで食べた」と口にしてしまいます。さっきは「来たことない」と言ったのに本当は来たことがあることをポロッとこぼしてしまった一果に対し、和は「じゃあ食べよう」と嘘については一切触れませんでした。この辺りのやりとり、とにかく一果の複雑な心情が切なくて、でもそれに気づいていながらあえて何も触れない和の優しさがまた泣けてきます。
普段は子どもっぽいのにこういう時の気の遣い方は超一級ですよね……そりゃあモテるって。
あと、お父さんと勘違いされる和に「今日はそれでいいです」って言う一果も可愛かった……。

アニメは今回で終わりですが、ぜひとも続編が見てみたいですね。
巴が果たして一果を迎えに来ることはあるのか、そしてその時は一果と和の関係はどうなるのかとても気になります。決して親娘という関係になることはないであろう2人だけど、今現在の親娘未満知り合い以上の2人の関係性が大好きです。
優しさに溢れるお話毎週本当に癒されました。こういう癒しアニメは毎週ずっと放送していてほしいですね。

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