22話のあらすじ
潮が残したネックレスから全ての記憶を受け継いだ「一度目の潮」。完全復活を遂げた潮はシデを圧倒し髪の毛が触れただけで泥の鎧を消し去ることができるようになる。潮はそのままシデを倒そうとするがすんでのところでそれを制止した慎平は、シデとハイネに問いかける。
「どっから来たと思う。オレが」
22話の感想
ついに復活を遂げた潮。味方にいてくれるだけでものすごい安心感。ひづるさんは失ったものの、竜之介の「2秒先を見る」力を得た慎平と完全復活の潮、2人が揃ってようやく少し希望が見えてきた感じでしょうか。
シデに正面から突っ込もうとする潮を止めて、慎平は冷静にハイネとシデに問いかけます。
「どっから来たと思う。オレが」
その言葉にハイネがハッとするも時すでに遅し、慎平は自ら自分の頭を打ちぬいてループ。ついに10周目へと入ります。
実を言うと本編を見ただけでは慎平のこのセリフと、ループ先がヒルコ洞というのが(頭悪くて)ついていけなくて理解があってるかだいぶ不安です……。
まず前回(9周目)で、海でのシデとの戦いの前に、暗闇の中に慎平や根津さんがいたのはギルの中。慎平は10周目のループ先をここに決めていたんですね。なぜギルの中にいたかというと、ギルの中(つまり影の立体部分である泥の中)ではハイネの追跡を逃れられるから。この中にいる限り、ハイネは慎平の居場所を察知することができないわけですね。
ここからギルの中に隠れたまま慎平が潮を助けに海の中へ。潮を助けたあとは自殺して潮とともに10周目にループ、ループ先はヒルコ洞で気配を消して隠れていたギルの中。
一応時系列をまとめた考察サイト様でも確認したのでこの認識で合っていると思うのですが……合ってるかな。
ヒルコ洞にループした慎平たちはそのまま即ハイネの本体を狙って突撃。一方のハイネ(影シンペイ)とシデは夏祭りの準備で神社にいるためすぐにはヒルコ洞へは来られない、というのが慎平の計画。それが見事にハマリ、ついに慎平たちはハイネ本体へと辿り着きます。
それにしてもヒルコ洞で潮たちが倒したシデ(雁切)は2人いたのにその後さらにもう一人出るってマジでシデ何人いるの……。一匹見つけたら百匹いると思えみたいな……。
シデ2人を倒してハイネも倒しもうこのまま終わりか? と思ったけどまだ残り3話あるんですよね。少なくともあと2話はバトルが続きそう。慎平たちを進めるために残った朱鷺子と根津さんも気になるし。
ただ個人的にこれまで澪と並んでほぼ戦力外だった窓が、人間であるがゆえにハイネに気配を察知されないという特性を逆手に取った方法で反撃したのが最高でした。唯一何の特殊能力も持たない窓はここまでついてくるの相当勇気いっただろうな……。
あと窓たちにキレ散らかす朱鷺子も最高でした。めちゃくちゃ男前なんだよな、朱鷺子。青銅パパから窓ではなく朱鷺子が選ばれたのも納得ですわ。
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