22話のあらすじ
前半20分で武蔵野の司令塔・武藤に先制点を取られてしまったエスペリオンBチーム。練習してきたロングボールに対応された結果に2年生の菅原はエスペリオン本来のショートパスを多用するプレーに戻すべきだと提案するが、橘は練習通りにこれまでと同じくダイレクトサッカーを続けるべきだと反論する。しかし1年生でありなおかつ結果の出せていない橘の意見は聞き入れてもらえず……。
22話の感想
前半20分という早さで先制点を取られてしまったエスペリオンB。一週間かけて練習してきたロングボールメインのサッカーに対して、すぐに修正してきた武藤さん率いる武蔵野に点を許す結果に。
武蔵野が武藤さんを中心としてまとまっているのに対して、エスペリオンBは現状まとめる人物がいないためピンチになるとすぐにバラバラになってしまうのが難点。2年生の菅原さんが一応リーダーっぽいポジションではあるものの、アシトや橘くんたち1年生とはイマイチ嚙み合ってない様子も……。
しかしそんな中で、ずっと自信を失っていた橘くんにもついに変化の兆しが!
無意識に「誰でもいいから決めてくれ」と自分の心の声に衝撃を受けた橘くん。本来ならフォワードである橘くんがここぞというところで点を取らなくてはいけないのに、自分以外の人に決めてほしいという消極的な考え方をしていたことに気づき、それではだめだとようやく奮起。自分を信じてスタメンに選んでくれた望コーチのためにも、ここは自分が点を取るとついに吹っ切れました。
そこからの自信に溢れたプレー、特に1人で2人抜きしたところがめちゃくちゃかっこよくて鳥肌立ちました。これまであまり目立ったプレーはなかったですが、かつての武蔵野でエースだったことやエスペリオンに受かってる時点で橘くんも本来は上手い選手なんですよね。メンタルが追い付いてなかっただけで。ゴールを決めた上から下に叩きつけるような蹴りもバトルアニメみたいでかっこよかったです笑。
1点取り返して同点に追いついたところまでは良かったエスペリオン。そのままもう1点いくかと思いきや、武蔵野の佐竹監督が指示したキーパー以外全員敵陣(前の方)に集結という極端な方法でエスペリオンを苦しめてきます。
エスペリオンからしたらゴール前ががら空きなのでそのスペースにボール落とせばいいじゃんと思ってしまうけど、そうすると相手のディフェンダーよりも後ろでパスを受け取ることになりオフサイドとなってしまうという罠。オフサイドこわ……。
しかも結局、エスペリオンが狙っていたロングボールでのカウンターという攻撃を武蔵野にやられまさかの2点目を許してしまうという事態に。
気になるのは試合を外から見ていた福田監督の「アイツがまとめてくれれば」というセリフ。アイツって……誰!? アシトなのか……それとも橘くんなのか。
決定的な司令塔のいない現状のエスペリオンBですが、やっぱり一番近いのは橘くんな気がします。居残り練習をまとめてくれた橘くんのことをアシトもほかの仲間たちも信頼しているようですし。それに今の橘くんは結果も残し調子も爆上げですし。
次回なんとかこのピンチを乗り越えて逆転勝ちしてほしい! でもアオアシならこのままギリギリ勝てないなんて展開も十分ありえそうで怖い……。
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