アニメアニメ感想

アオアシ 第23話 「頑張れ負けるな力のかぎり」 感想

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23話のあらすじ

前半終了間際の負け越しの一点に黒田の負傷。ハーフタイムに入ったエスペリオンBの選手たちは動揺し、朝利は失点を許した富樫と竹島の両センターバックを責める。しかし望コーチはそんな2人をかばい高く評価する。生きたコミュニケーションを取ればもっと機能するはずと言われた2人は……。

23話の感想

流血した黒田くんにヒョエッとなったものの無事なようでホッとしました。黒田くんやっぱりガッツある。
しかしハーフタイムに入ったチームの雰囲気は最悪。

そんな中、試合を外から見ていた福田監督が呼び出したのは望コーチ。
前回監督が「あいつがまとめてくれれば」と言っていたあいつというのは望さんのことだったんですね。
選手たちに考えさせ答えを出させることをモットーにする望さん、しかしさすがに言わなさすぎだったようで福田監督にコーチングとティーチングの違いを諭されます。なんでもかんでも答えを教えてしまうのは選手たちの成長に繋がらないけど、何も教えないのもまた時には選手たちの成長を妨げてしまうのかも。
福田監督の「選手たちは未熟だ。俺たちも未熟だ」というセリフがグッときました。こどもの頃見えていた大人たちの姿はなんでもできるすごい存在だと思っていたけど、いざ自分が大人になっても大人になった実感ってないんですよね。相変わらずできないことの方が多い。だからこどもたちと一緒に成長していく。こういった表現はとても好きです。

一方因縁の関係である竹島くん黒田くんと富樫くん。これまではずっと竹島くんや黒田くんの昇格組が頑なな態度を貫いているのだと思っていたけど、それがいつの間にか逆転していたんでしょうか。それとも富樫くんはサッカーにおいて孤独な期間が長すぎて、生きたコミュニケーションを取れなかったのかな。ともかく最終的には竹島くんと黒田くんの方から無理やりにでもコミュニケーションを取ろうとする姿にまたグッときました。
その後の試合中の、それぞれがそれぞれに対して「嫌いだけどここはすごい」と認めるシーン。人間どうしても馬が合わない相手は必ずいるものだけど、それとは別にすごいところは素直にすごいと認めるのは中々難しいことですよね。それを不器用ながら努力する三人にほっこりしました。竹島くんと富樫くんはなんだかんだ喧嘩しながらも仲良くなりそう。

それと改めて福田監督を演じる小林親弘さんの声のパワーを感じました。飄々としながらも説得力があり、ふざけているようで真面目でもあり……その辺りのバランスがすごい。本当に力が抜けている時の声と、重くならないようにしているけど本気で語っている時の声の絶妙な演じ分けにも毎回感動します。改めて本当にハマリ役だなあと。かっこいい。

そしてなんと次で最終回なんですよね。寂しすぎて今からすでに泣きそうです。武蔵野戦はクライマックスですが、おそらく「アオアシ」の物語はまだまだこれからのはず。ようやくひとつにまとまりつつあるエスペリオンBがどう成長していくのか、そしてアシトがどんな選手になっていくのかもっともっとアニメで見たい!

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