羅小黒戦記（ロシャオヘイセンキ）分割放送第1話感想

アニメ

2022.10.08

1話のあらすじ

子猫の姿をした妖精シャオヘイ（CV.花澤香菜）は人間たちの森林開発によって住処を失ってしまう。居場所を失い街をさまよっていたシャオヘイは人間に襲われたところを、同じく妖精であるフーシー（CV.櫻井孝宏）に助けられる。フーシーに連れられ人里離れた平和な島へとやってきたシャオヘイはそこで新たな居場所を見つけるが……。

1話の感想

2020年に公開された日本語吹き替え版が地上波で分割放送されるということで、今回が初めての視聴になります。噂には聞いていたものの、作画のクオリティがハンパないですね。
特にアクションやバトルシーンの迫力がすごい。日本アニメよりもキャラデザは少しシンプルな分、これでもかってくらい動くのが見てて気持ちいいです。
特にシャオヘイ（子猫の姿）の動きがかなりリアルな猫の動きを再現していて感動。ものすごくデフォルメされた猫の姿ではあるものの、動きはまんま猫なのが可愛い。猫のすばしっこさや難しい足の動きに猫の生態までよく研究して描かれてるなーという印象です。シャオヘイ可愛い。

物語としては人間の森林伐採によって住処を失ったシャオヘイが街で同族の妖精フーシーと出会い、彼の隠れ家である無人島で新たな居場所と仲間を得るものの、恐ろしく強い人間のムゲンによってフーシーらと引き離されてしまうというところまで。
妖精であるフーシーと人間であるムゲンがなぜ顔見知りなのか、そしてムゲンがなぜあんな強いのかなど気になる要素満点。またムゲンが言う「館」が何なのかも気になります。
ムゲンは最強の執行人と呼ばれているそうですが、執行人が何なのかもまだ分かりません。
すでに続きが早く見たくてしょうがない素晴らしい導入でした。

1話から早速声優さんも豪華でした。シャオヘイを演じるのは花澤香菜さん。おそらく子猫の姿の時も花澤さんが声をあてられていると思うんですが、この時の鳴き声が超可愛い。喋っても可愛い。
フーシー役には櫻井孝宏さん、ムゲン役には宮野真守さん。このお2人はたぶん役柄が逆でもぴったりだったんじゃないかなーと妄想。でもこの配役も素敵なのでここからどんなお芝居が聞けるのかが楽しみです。
フーシーの仲間たちにはロジュ役に松岡禎丞さん、シューファイ役に斉藤壮馬さん、テンフー役に杉田智和さんとこちらも豪華。まだまだここから新キャラも登場するようなので楽しみです。