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ヒューマンバグ大学-不死学部不幸学科- 第三話 「拷問ソムリエ 伊集院茂夫 外道刑事を焼き殺す…煉獄の炎」 感想

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3話のあらすじ

法で裁けない外道を拷問によって人知れず裁く拷問ソムリエの伊集院茂夫(CV.子安武人)。ある日伊集院のもとにやってきた新たな依頼者は、とある外道に家を焼かれ幼い息子を殺され、そのショックで妻は後を追い、自身も職を失ったという。
そんな外道とも知らずに、警察官に声をかけられ署に連れていかれた佐竹博文だったが……。

3話の感想

第3話は拷問ソムリエなる伊集院茂夫が登場。もはや都市伝説と化しているその存在は、法で裁けない極悪人や外道をその対象人物によってさまざまな拷問を行い殺すという、一種のアンチヒーロー。
依頼人や一般人と会話する時は至極丁寧で真っ当な人物なのに対し、外道相手には一切の容赦がない恐ろしい二面性の持ち主。

そんな都市伝説級の人物と佐竹はやっぱり過去に出会っていたようです。
相変わらず運のない佐竹は、宝石強盗の犯人と間違われ青林という刑事に連行、そして誰もいない取り調べ室で暴力を振るわれることに。
警察官が検挙率をあげたいがために(もしくは犯人を早く捕まえたい)容疑者に暴力を振るって自白させるという現実でも問題になったやつですね。この青林はそこらへんでテキトーに選んだ一般人を犯人に仕立てて暴力振るうというのだから最低最悪。そして見事に巻き込まれてしまう佐竹の不幸体質もさすが。
ちなみに作中でも解説があったように現在は取り調べ室にカメラを設置して取り調べの全てを録画することが義務づけられているそうですが、実際に全てが録画されているのは全体の3%未満だそうで少なすぎてびっくりしました。冤罪事件減ってほしい。

それはともかくそんな青林を裁くため動き出した拷問ソムリエの伊集院とアシスタントの流川くん。
伊集院役の子安武人さんと流川役の鈴木崚汰くんのお芝居が素晴らしくて、おっそろしい内容でも楽しく見ることができました。
何と言っても子安さんはやっぱり最高ですね。伊集院はあくまでも拷問ソムリエであってシリアルキラーではないものの、拷問してる時の声の圧がさすがの一言でした。子安さんの声圧ってなんであんなかっこいいんだろうね。子安さんの伊集院良すぎて一生聞いてられるわ。
一方の崚汰くん演じる流川は無駄に爽やかで、シチュエーションにあってない軽さが逆にツボりました。拷問中に伊集院に拷問アイテムを差し出すときの「はい、先生」が爽やかすぎて笑う。いいキャラしてるな。

今回は内容が拷問ということもあって痛いの苦手な自分としては見るのが辛くもありましたが、それ以上に子安さんが素晴らしくて楽しめました。あと法で裁けない悪人をひそかに裁くダークヒーローというのはやっぱりいいものですね。現実にいたら物議をかもすでしょうが、それでもやっぱり法の目をかいくぐる悪人というものはいるもので……。復讐を果たしても失ったものは何も返ってこないと分かってはいても、復讐でしか傷を癒せない人たちもいるというのが印象的でした。

Blu-ray BOX クラウドファンディング

この「ヒューマンバグ大学-不死学部不幸学科-」は現在全12話を収録したBlu-ray BOXの制作を目標したクラウドファンディングが行われているとのこと。
プロジェクトに参加すると特典として原作Youtube未公開台本がもらえたり、スペシャルサンクスに名前が載るものもあるようなので気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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