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ゴールデンカムイ(第四期) 第四十一話 「シネマトグラフ」 感想

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41話のあらすじ

鶴見中尉が大泊まで迎えにくる二週間後まで豊原で待機することになった杉元一行。クズリに興味があるというアシㇼパとともに山に入った杉元はそこで活動写真を撮影中だという男たちに出会う。クズリに襲われた男たちを助けた縁もあって、2人は彼らが撮影するシネマトグラフを見せてもらうことに。アイヌの文化を残す方法を考えていたアシㇼパはシネマトグラフならそれができるのではないかと考える。

41話の感想

久々の杉元・アシㇼパさんメイン回。クズリの脳みそを食べたがるアシㇼパさんといい、下ネタだらけの昔話といい、一見ギャグ回にも見えますが今後の展開にも大きく影響してくる重要な節目の回でもあります。
樺太での旅から北海道だけでなく樺太アイヌたちの生活や文化にも触れてきたアシㇼパさん。キロランケの死後、どうやったらそのアイヌたちの文化を残せるのかと悩んでいたアシㇼパさんの前に現れたのはシネマトグラフを撮影する活動写真家。写真を連続して撮影することで、写真が動いているように見えるというもの。今でいうビデオのことですね。ただし音は残らないので無音。
アシㇼパさんはこれでアイヌの昔話を劇のように演じて撮影するということを思いつき実践することに。
この回カットされそうと思った一番の理由は何と言っても下ネタが酷いこと。まあそうは言っても実際にこんな昔話らしいので仕方ないですがw。しっかり再現されてた上に、アシㇼパさんの下ネタ連呼も一切カットされてなくて笑いました。まあ今さらか。

他にもツッコミどころはいっぱいですが、芝居の中で「家族」というものに憧れを抱き始めたチカパシと、シネマトグラフに残っていた若かりし頃のウィルクとその妻(アシㇼパ母)の映像に思うところがあったアシㇼパさんの二つが非常に印象的。
アイヌの文化を残すために戦わなければいけないのかもしれないと言い出したアシㇼパさんに対して、初めて明確にそれを否定した杉元。これまでアシㇼパさんの意見をなるべく尊重してきた杉元がここまで強く反対するのは、彼女にとっても意外だったのかな。ここら辺、アシㇼパさんに尾形を殺させようとしなかった杉元とか、この先の展開と全部繋がってるんですよね。そう思うとかなりグッとくるシーン。

あと今回改めてアシㇼパ役の白石晴香ちゃんのお芝居に心打たれました。幼さと、可愛さと、かっこよさと、そして芯の強さ。それらが全て表れていてやはりグッときますね。ラストの杉元に否定されて必死になるところとか、力強いんだけど泣きそうなようにも聞こえて、聞いててうっとりしちゃいました。いいなあ、かっこいいなあ。アシㇼパさんの魅力全部を表現してくれていて本当に好き。

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