5話のあらすじ
チームYの司令塔が二子だと気づいた潔は彼に集まるパスを防ぐことでチームYの猛攻を抑えていた。しかし消極的なチームYのプレーに対し、ボールを奪うことができず引き分けのまま残り時間は減っていく。潔は自分の攻撃のターンを譲ってまで二子のマークについていたが、試合終了ラスト1分となったところで二子の最終作戦「ワンタイム・キル・カウンター」が発動してしまう。
5話の感想
チームYとの生き残りをかけた重要な試合。お互いに負ければ後がないという崖っぷちの中、互いのチームのブレーンとも言うべき潔と二子の一騎打ち。
ゴールの匂いが分かるという潔はブレーンと言っていいのか微妙なところですが、チームYの要が二子であることに唯一気づいたり自分の攻撃のターンを成早くんに譲って二子のマークを優先したりと、なんだかんだ判断力に優れているように思います。チームのまとめ役は今のところ久遠くんですが、今後はやはり潔を中心にチームがまとまっていきそう。
面白かったのは二子の最終作戦「ワンタイム・キル・カウンター」で二子から大川へのパスを読んで防いだのが潔だったこと。ストライカーでありながら自分でゴールを決めずにパスを選んだことで結果的に負けてしまった二子は、まさにこれまでの潔と全く同じ失敗をしてしまったんですよね。だからこそ潔に読まれてしまったのだし、さらにその潔に「お前はストライカー失格だ」と言わせる脚本。エグイ。
試合終了後の、クールだった二子が感情をあらわにして泣く姿にもグッときました。そしてそんな負けたチームYの選手たちを見下ろして「気持ちいい」と優越感に浸る潔、主人公としては良い感じにイカレてて面白い。これでチームYの生き残りは絶望的になったとは思いますが、それでも「気持ちいい」っていうのがスポーツなんでしょうね。
さてチームYとの試合後、潔を中心にまとまり始めたチームZ。しかしその中で唯一、まだみんなに心を開かないのが千切くん。
その理由を潔くんに初めて明かします。それは1年前の膝の怪我、完治はしたものの次また同じところを怪我したら選手生命が危ういと宣告されているため、怪我を恐れるあまり本気でできなくなったのだとか。ブルーロックには夢を諦めるために来たとは言ってましたが、それでもやっぱり続けたい気持ちがあるから断らなかったのではないかな……。彼が今後どのような選択をするのか気になりますね。
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