19話のあらすじ
3rdステージを勝利した潔たちは凛に勝つために必要な”化学反応”を起こせる人物――千切を4人目として選び取る。王様な馬狼に面倒くさがりな凪、さらにワガママお嬢の千切まで加わって潔はさらに振り回されることに……。
一方、蜂楽は凛とのトレーニング中に「誰かを探しているサッカーだ」とその本質を突かれてしまう。
19話の感想
選ばれたのはやっぱり千切でしたね。千切と國神の別れのシーンは潔と蜂楽のそれを思い出してなんとも切なくなる……。
残された國神と玲王は一体どうなるのか、そっちもめちゃくちゃ気になります。國神はともかく、ついに凪に見限られてしまった玲王のメンタルがヤバそう。玲王は他の誰とも違って凪のためにサッカーしてる感が強すぎたので、凪や潔の言う通りブルーロックの目的とは異なってしまっているんですよね。実力は確かにあるのに凪に固執しすぎて才能を潰しているような気もするし。
凪は「お前面倒くさいよ」とばっさり言ってましたが、あれはあれで玲王の目を覚まそうとしていた言ったセリフのようにも思えますね。
にしても本当に國神と玲王のその後が気になる。こんなに主人公以外の行く末が気になる作品も珍しい。
さてこの第19話、実はメインは潔たちではなく蜂楽。彼のお母さん目線で蜂楽の半生と人となりが語られました。
潔と出会ったすぐに蜂楽が語った「俺の中にはかいぶつがいる」というセリフ。自分の中の攻撃的な部分という意味なのかなと思っていましたが、蜂楽のお母さん曰くイマジナリーフレンドに近い存在なのではとのこと。ちなみにイマジナリーフレンドは空想上の仲間や友達のことで、幼いこどもによく見られる現象のこと。本人にとっては実在する存在のように感じられ、多くの場合は成長するとともに消えていくのだとか。
蜂楽はサッカーが好きすぎるあまり同い年の子たちと実力差があったために、理想の動きをしてくれる”かいぶつ”とサッカーをするようになったようです。しかしその結果、チームメイトと協調することができず、”かいぶつ”のような友達を見つけるためブルーロックへとやってきたことが明かされました。
そうしてついに見つけた初めての友達が潔だったんですね。
ずっとふわふわした子だなと思ってましたが、幼少期のエピソードなど見ているとただただサッカーが好きなだけの男の子だったんだなあと一気に人間味が出てきて好きになりました。

素敵だなと思ったのが蜂楽のお母さん。彼女には見えない”かいぶつ”の存在を「きっとイマジナリーフレンドだね」と馬鹿にしたり疑ったりせず、友達と上手く仲良くできない蜂楽のことも「悪くないよ」と認めてあげる。まさにお母さんの鑑のような人。
演じていたのは甲斐田裕子さんで、さらに理想のお母さんでした。蜂楽親子めっちゃ素敵。
そしてまた蜂楽の前の現れたもうひとりの”かいぶつ”的存在、それが凛。そんな凛に再戦を申し込みに来た潔。果たして蜂楽にとって理想の”かいぶつ”となりえるのは潔なのか凛なのか。
いよいよ次回はリベンジですね。
ちなみに今週のミニアニメ「ブルーロック あでぃしょなるたいむ!」は2ndステージ出遅れ組みの久遠、伊右衛門、今村くんの3人がチームを組むお話。久遠がチームを裏切ったという話が出回った結果、他の誰も組んでくれず出遅れ組みの伊右衛門と今村くんが組むことになったようです。そりゃな……。
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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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