7話のあらすじ
卒業が近づき、テレパシーによる宇宙との交信がまだ叶っていないことに焦りを感じたトメ。しかし他の部員たちとの意識の差を感じ、本気だったのは自分だけと涙を流し脳感電波部の解散を告げる。
犬川たちは部長が誰よりも本気だったことを知り彼女のためにテレパシストを探したいとモブのもとへやってくる。その場にいた律の紹介でテレパシストの白鳥兄弟に協力を仰ぐが……。
7話の感想
エクボが去ってからおよそ一か月。あれから一度もモブのもとへ顔を出していないことが律の口から語られました。エクボは無事なのか、そしてまた戻ってくることはあるのか……気になりますが今回から新展開です。
冬休みが近づき、3年生であるトメは卒業を意識する季節。これまでは部室で犬川たちとダラダラお菓子を貪りながらゲームに勤しむ日々でしたが、彼女が抱くテレパシーで宇宙と交信する夢は本物。しかしその気持ちは残念ながら犬川たちには伝わっていなかったようで……トメが流した涙でようやく事態の深刻さに気付きます。
そんなわけでなんとか彼女の夢を叶えてあげようと動き出した脳感電波部。モブと、ちょうど居合わせた律、律の紹介で協力することになった白鳥兄弟と犬川、雉林、猿田の7人でテレパシスト探しをすることに。
前回までのちょいホラー、切ないエンドだったサイコヘルメット編から一転、青春モノらしくなってきました。何気に白鳥兄弟出るの久々ですね。初登場時はお互いにしかテレパシーが通じなかったのが、離れた距離でテレパシーが使えるようになったり、周囲にノイズを送ることができるようになったり着実に成長してるのがすごい。
部室からノイズを発生させてテレパシスト探しをして一行の前に現れたのは、元脳感電波部の部員だったテニス部の竹中くん。最初はオカルトやってるモブたちを馬鹿にしていましたが、実は彼こそがテレパシストだったことが判明。嫌味な態度を取っていたのは、自分の他にも超能力者がいるかもしれないと思って部に入ったのにただのオカルトだったから。最初は口が悪かったのにどんどん素直になっていってめちゃくちゃイイキャラになりましたね。
この竹中を演じていたのは河西健吾さん。これがま~~~~イイ声で本当にかっこいい。ちょっと嫌味っぽいところも、テレパシストだからこそ苦労してきた経験を語る声も、どれもこれもかっこいい。改めて河西さんの声の良さに打ちのめされました。声がスマートなんだよな。
前回もエクボがモブの実力を体感してその力の強さに驚いていましたが、今回も白鳥兄弟や律とモブの力の差が表現されていて、そのちょっと恐怖を覚えそうなところがたまらんでしたね。頑なだった竹中くんがモブの目を見た途端ハッとしたのも、何か本能的なものを感じたからなんでしょうか。モブの内面を覗いてしまったのだとしたらもっと恐怖してそうだし、自分と同じ苦労をしてきた者同士感ずるものがあったのかな。
そんな竹中くん含め、トメのためにUFO探しに行くことになった脳感電波部+霊幻師匠。本当にUFOは来るのか、それとも何か別のモノが出るのか。次回も楽しみです。
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