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モブサイコ100 Ⅲ #06 「神樹③~エクボは~」 感想

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6話のあらすじ

着ていたTシャツを見て「ダサイ」と発したエクボの言葉に、100%になってしまうモブ。しかしその後もエクボが悪口を並べ立てるうちにモブの中のエネルギーは全て放出され空になってしまう。モブは変に気を遣わず正直に言ってくれたエクボを友達だと再認識できたのだ。モテ期が来たと調子に乗ってエクボの話をちゃんと聞こうとしなかったことを謝るモブに対してエクボは……。

6話の感想

こんな展開誰が想像できただろうか。まさか100%に達したモブが暴走するのではなく風船のようにしぼんでしまうとは。そのきっかけがあのクソダサTシャツだなんて。
モブくんのクソダサTシャツを見て、変に気を遣ってはっきりとは言わなかった律と霊幻、それに対して一切気を遣わずダサイと笑い飛ばしたエクボ。モブも内心はダサイと思っていたのかもしれないけど、花沢くんが言うならって買ったんじゃないかなと思うんですよね。モブ自身もきっとテルくんに気を遣ってた。唯一、気を遣わずにいられるのがエクボだったのかなと。
だからこそ、エクボにとってだけでなくモブにとっても、お互いが唯一の友達になれたのかもしれないと。(それはともかくやっぱりテルくんのセンスだいぶやべえ)

エクボがはっきりと「友達が欲しかっただけ」と認めたのは少し意外でした。モブくんが正面から受け止めて向き合ってくれたからこそ、あそこまで素直に言えたのかな。
モブくんはまだまだ不器用ですが、でもちゃんと「調子乗っててごめん」って謝れるのはやっぱり素晴らしいことですよね。だからこそモブくんの周りには自然と人が集まってくるんだろうな。
モブサイコはこういう人間関係の難しさと素晴らしさをものすごく丁寧に描いてくれて、見ているだけでしんどくもなりますが救われたような気にもなります。

この神樹編は久々にエクボが大活躍でしたが、改めて大塚明夫さん、素晴らしかったですね。普段のエクボの時と、神エクボの時、そしてサイコヘルメットとセリフ量も役の幅もかなり広かったですが、圧倒的な演技力で叩きのめされた気分で最高です。
普段のエクボと神エクボで声が変わるのもたまらんし、神エクボ対サイコヘルメットではド迫力の咆哮を聞けて鳥肌立ちました。マジでライオンかオオカミか猛獣が吠えてるくらいの迫力でした。痺れるくらいかっこいい。
だからこそ終盤のモブに向ける友情のような親愛のような穏やかな声音がたまらなく切なくて、モブに洗脳かけるシーンさすがに泣きそうになりました。エクボ、戻ってきますよね……こんな別れ辛すぎるじゃん……。

ただ個人的には今回久々に中村豊さんが原画として参加されていて大歓喜でした。3期も中村さんの原画見れるんじゃないかとわくわくしていたので本当に嬉しい。しかも結構長いカットでしたよね。こんなに描いてくださったんですかと見ながら驚愕しました。相変わらず躍動感がレベチ。

関係ないけど今回ジ〇リネタ多くなかったですか。大量のサイコヘルメットがブロッコリーから頭出してカタカタ震えるところなんかまんまコダマだし、最後の空に昇ってくブロッコリーも完全にラピュタだしで、泣けばいいのか笑えばいいのか分からんくて変な顔になりました。

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