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モブサイコ100 Ⅲ #10 「モブ②~ライバル~」 感想

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10話のあらすじ

ツボミとの待ち合わせ場所に行く途中、こどもを助けようとして車にはねられたモブ。血を流しぴくりとも動かないモブに騒然となる周囲の人々。しかし突如モブは暴走状態となり意識のないまま花束を手に街を破壊しながら歩きだす。町に避難勧告が出される中、災害となったモブの前にテルが立ちふさがるが……。

10話の感想

交通事故による怪我で暴走状態へと陥ったモブくん。その破壊力は歩くだけで町を破壊するほど。もはや歩く災害。「100%」の時とは違いモブくん自身の意識はないに等しく(途中で意識を取り戻したけど体の支配権はない様子)テルくんの言葉も届かないほど。
モブ対テルと言えばテルくん初登場時の落ち武者事件が印象的ですが、今回はそれと対比しているのかなという戦いでした。テルくんまた落ち武者になっちゃったし……。
でもモブくんの危機に真っ先に駆け付け、暴走状態になったモブくんを決して責めず、傷つけない方法で止めようとするテルくんがあまりにも尊くて泣けました。テルくんにとってもあの落ち武者事件はトラウマになっていたはずですが、今回はそれ以上の大怪我を負いながらも避難が遅れた人々を助けて守った姿がかっこよすぎる。
テルくんは対モブくんでも、対サイコヘルメットでも毎回力及ばずですが、今回の戦いを見てやっぱり最強の部類に入るよなあと。テルくんでなければ確実に死んでいただろうなというダメージを受けても最後まで一般人を守っていたし。
また松岡禎丞さんの演技も素晴らしかったです。普段の爽やかさと、本気出した時の絶叫のギャップもすごいし、何より本当に絶叫にやられる。避難が遅れた人たちの前で暴走するモブくんに対してのテルくんの叫びが、「他人を超能力で傷つけたら影山くんも傷つく」ことを知っているからこその切なさが表れていてウッ……となりました。超能力を他の人に向けてはいけないと教えてくれたモブくんが今同じ過ちを犯そうとしていることがとにかく辛いんだよな……。

しかし奮闘空しく意識を失ったテルくんを置いて進み続けるモブくん。そんな彼の前に現れたのはなんと無事に更生して真面目に働く「爪」の幹部で第7支部のメンバーだった桜威と誇山。桜威は七三眼鏡になってるし、誇山は黒髪でピアスも外してるしで最初誰かと思ったw 懐かしいコンビですね。
さらに上空にはモブくんを止めるため第2期のラスボスだった鈴木統一郎がヘリで輸送。第2期とは真逆の構図になっているのが胸アツ。
そして災害の中心となっているのがモブだと知ってしまった霊幻師匠や学校のみんな、さらに次回予告では律がモブと対峙しておりもうその絵面だけで辛すぎて胸が苦しくなる……。これまでモブくんが救って守って来た人々が今度はモブくんを助けようとする……最終章にふさわしい展開。
そんな中でも、ただモブくんを待ち続けるツボミちゃん。こんな状況でもモブくんが来ると信じているところも、恐怖して逃げようとしないところもさすがの一言。この2人はどうなっていくんだろう。

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