13話のあらすじ
宵月との戦いでかすり傷を負った高峻を案じる寿雪。2人は亡くなった鵲妃・恵瑤の魂が迷わぬよう祈り
を捧げる。数日後、宵月を後宮に招き入れた協力者が宮廷内にいることを突き止めた高峻だったが、それは驚きの人物だった。
13話の感想
壮大な世界観であることが明かされた前回第12話。最終回となる第13話では自らの正体に思い悩みながらも人として大きく成長した寿雪の姿が描かれました。
鵲妃を救えなかったことを後悔する寿雪と高峻。鵲妃・恵瑤の父に合わせる顔がないと深く自責の念を抱く高峻のため、寿雪は恵瑤の父に自ら手紙を送り彼女の魂が迷わぬように術を施したことを伝えました。それを知り涙を流す高峻。恵瑤の死と、そして寿雪が自分のためを思って行動してくれたことに涙を流したのでしょうか。
第1話の頃はずっと高峻や周囲の人間に対して野生動物のように警戒し威嚇してきた寿雪。それが今や他者を思いやり、他者のために行動できるまでの心の優しさを見せるように。高峻が寿雪を烏妃の呪いから解き放とうとと多くの人々との関わりを繋いでくれたおかげですね。
しかし一方で、そんな寿雪を憎み恨んでいた人物の正体も明らかにされました。
宵月を後宮に招き入れた協力者でもあるその人物はなんと薛魚泳。高峻とも寿雪とも碁を打ったり先代烏妃・麗娘の話に花を咲かせた仲だったのに一体なぜ……。
実は、魚泳はまだ麗娘が烏妃になる前からとても親しい仲だったことが判明。彼女が烏妃になってからはその後一度も会えることはなかったそうですが、彼女のために冬官になったのではと高峻たちは推測していました。
誰よりも大切だった麗娘は烏妃となり、宦官や宮女どころか帝からも見向きされることもなくその生涯を終えました。それに対し、高峻や九九、花娘など多くの者から慕われ仲間を得た寿雪。魚泳はそんな寿雪の姿を見るたびに、孤独な生涯を終えた麗娘のことを思い苦しんできたのでしょうか。
振り返れば本作に出てきた人物たちはみんな切なく悲しい過去を抱えていました。大切な人を奪われたり、別れや謝罪を告げぬまま二度と会えなくなったり……。悲しいお話ばかりでしたが、同時に寿雪と高峻たちの優しさに救われました。殺伐とした物語の中で、2人のもどかしくも初々しい関係性には本当に癒されました。どうか幸せになってほしい……。
というわけで壮大な物語の序章のようなアニメはこれで終わりとなってしまいました。独特な世界観と悲しく切ないストーリー、見れば見るほどハマってこれで終わってしまうのが本当に寂しい。個人的には2022年秋アニメのダークホースでした。絶対に続編を作ってほしい。原作も読んでみたいですね。
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