4話のあらすじ
夜明宮にやってきた一羽の雲雀、それは幽鬼だった。それは雲雀公主という今は亡き人物の飼っていた雲雀かもしれないという。雲雀を不憫に思った九九から救ってほしいと頼まれた寿雪は、雲雀公主がどんな人物だったのかを宮女たちに聞いてまわるが、そこで妃から侍女に反物などを渡すのが良い宮だと知り九九にも何かあげた方が良いのではと思い悩む。
4話の感想
第4話は一羽の雲雀の幽鬼を救う中で、寿雪が九九や高峻との付き合い方を学んでいくお話。
九九に頼まれて雲雀の未練を晴らすために雲雀公主という人物について宮女たちに聞いてまわっていた寿雪。その中で、妃がいらなくなった反物などを侍女たちに分け与えることがあり、逆に何ももらえない宮は外れだという話を聞いてしまいます。
そこでふと、自分は九九に何もあげたことがないと気づく寿雪。思い立って九九にあげようとしたものはなんと高峻からもらったかんざし。帝からの贈り物を当然もらうことはできないと反発する九九に対し、何が悪かったのか分からず落ち込む寿雪……。
今回の話では何気ないことで九九と喧嘩してしまった寿雪が、雲雀公主とちょっとしたことで喧嘩になりそのまま死に別れてしまったという侍女の後悔や、仲の良かった宦官が遠くへ出かけた際に皇太后によって無残にも殺されてしまった高峻の後悔から、人の命は儚く伝えたいことは伝えられるうちでないと後悔するという教訓を学ぶお話でもありました。
しかしこれまで他人とろくに関わってこなかった寿雪は、自分に好意を抱く男性(しかも帝)からの贈り物を悪気なく侍女にあげようとしてしまう始末……。無神経なその行動に九九は「そんな物欲しそうに見えるのか」とショックを受けてしまうし、高峻は高峻で自分の贈り物を他人にあげようとしまう寿雪に静かに怒るし。ちょっと笑いました。高峻がわりと不憫。
でも最後には九九との関係が少し良好になった寿雪にほっこりさせられました。
九九と紅翹さんが寿雪が髪を染めているのを知っていたというのもちょっと驚きでした。知っていてなお秘密にしようとふたりで話し合っていたのかなと思うと胸が締め付けられます。高峻や九九の優しさに触れて寿雪が幸せになっていければいいですね……。
一方で高峻は烏妃が一体何なのかを調べ始めることに。烏漣娘娘と呼ばれる女神に仕える巫婆の末裔が烏妃だということしか今のところは分かっていません。
OPに登場する人間の顔を持つ巨大な鳥が烏漣娘娘なんでしょうか。まだまだ謎は深まるばかり。
動画配信
単独先行配信
配信サービス
Netflix
dアニメストア
dアニメストア ニコニコ支店
アニメ放題
バンダイチャンネル
Hulu
FOD
GYAO!
ニコニコチャンネル
ひかりTV
ビデオマーケット
music.jp
GYAO!ストア
TVer
ニコニコ生放送
TELASA(見放題プラン)
J:COMオンデマンド メガパック
auスマートパスプレミアム
milplus 見放題パックプライム
コメント