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後宮の烏 第八話 「青燕(あおつばめ)」 感想

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8話のあらすじ

ある夜、夜明宮に宮女と思わしき一人の女が訪れる。彼女は寿雪に「死んだ人間を生き返らせてほしい」と頼むが、それはできないと断られると羽織っていた織物を落としてそのまま走り去ってしまう。
困惑する寿雪と九九のだったが、そこへ同じく頼みがあるという飛燕宮の宦官・衣斯哈いしは(CV.平田真菜)がやってくる。

8話の感想

冒頭、烏妃を訪ねてやってきた謎の女性。死んだ人間を生き返らせてほしいと願ったものの、それはできないと寿雪に断られ泣きながら走り去ってしまいました。この第8話では彼女の正体や目的は明かされませんでしたが、次回以降への伏線となっていそう。

一方以前から登場はしていましたが今回本格的に活躍したのが少年宦官の衣斯哈。まだ新人で、なおかつ違う言語を使用する一族の出身ということで、日々師父から酷い扱いを受けているようです。
今回はそんな衣斯哈を含め、衛青や温螢など宦官たちの存在について考えさせるお話でした。
宦官ってただ単に帝などに仕える男性の使用人的な存在なのかと思っていたんですが、温螢の「宦官にさせられた」というセリフの意味が分からず調べてみたところ、「去勢を施された官吏」と出てきてヒェッとなりました。宦官になるって名誉なことなのかと思っていたらむしろ逆だったんですね。それだけの覚悟を持って宦官になるのか……。
だからこそ温螢は、宦官相手にも情をかける寿雪に泣くほど心打たれたんですね。知れば知るほどエグイ。この話を知ってからだと衛青の過去話とかもさらにしんどさが増しますね……うわぁ。

その一方で今回は特に寿雪の成長が分かりやすく描かれていたように思います。衣斯哈が怪我していると知るや否や薬を塗ってあげたり、師父たちに暴行されているのを止めてあげたり。それが正しい選択だったのか悩むことはあれど、確実に以前の彼女より成長しているのがうかがえます。
衣斯哈や九九相手にも今までよりずっと柔らかな笑みを浮かべていますし、どんどん角が取れて丸くなっているのを感じますよね。衛青に対して即座に謝罪の言葉が出てくるのも、以前の喧嘩を思い出すとグッときました。このまま幸せになっていってほしいけど……。

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