アニメアニメ感想

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ TVエディション1st QTR 「ランディング・グラウンド」 感想

スポンサーリンク
1話のあらすじ

シャアの反乱から12年。地球連邦政府は腐敗し地球の汚染は加速、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策も行われていた。
そんな中、地球へと降下する特権階級専用シャトル「ハウンゼン」に乗るハサウェイ・ノア(CV.小野賢章)は連邦軍大佐のケネス・スレッグ(CV.諏訪部順一)や謎の美少女ギギ・アンダルシア(CV.上田麗奈)と出会う。しかしハウンゼンは奇妙な被り物をした集団にハイジャックされてしまい……。

1話の感想

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の正統な続編にして、12年後の世界が舞台の「閃光のハサウェイ」。
地球連邦政府は特権階級の高官らによって腐敗し地球の汚染は加速、強制的に民間人を宇宙へと連行する「人狩り」なる非人道的な政策も行われているとか。
そんな地球連邦政府の高官らを暗殺するという方法で抵抗をしているのが反地球連邦組織のマフティー。

物語はハサウェイが特権階級専用シャトル「ハウンゼン」で地球へ降下中のシーンからスタート。
そのシャトルにはハサウェイのほかに、連邦軍大佐のケネスや謎の美少女ギギ、そして多数の高官ら。
そしてそこへ突然マフティーを名乗る奇妙な被り物をした集団が現れハウンゼンはハイジャックされてしまうことに。

出典:「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」公式サイトより

逆シャアは視聴済み、閃ハサ原作小説は未読の状態で今回初めて見たのですが、2回見てようやくいろいろ理解できました。というか最初マフティーのリーダーがハサウェイと知らずに見たのでめちゃくちゃびっくりした……。
ギギはやはりニュータイプなんでしょうか。ケネスの素性をいろいろ言い当てたのも、ハサウェイがマフティーだと言い当てたのも全てその力? 彼女には嘘を見抜く力があるんですね。
そんなギギに対してハサウェイは初恋の相手であるクェスに重ねている様子。初見ではクェスが登場(セリフのみ)していることに気づけなかったんですが、「やっちゃいなよ」っていうセリフはクェスのものだったんですね。
クェス役の川村万梨阿さんはこのセリフ新録なんでしょうか。逆シャアの頃と全然変わらない……!
そしてギギ役の上田麗奈さんもどことなくクェスに似たお芝居をされているように感じます。美しく気高く、けれど気まぐれで繊細というか。一筋縄ではいかない感がすごい。

ちなみにハサウェイ役はこの映画版から新たに小野賢章さんが演じていらっしゃいますが、長年ハサウェイを演じていた佐々木望さんもなんと別の役で出演されていました。刑事警察機構のゲイス・H・ヒューゲスト役。この2人が会話するシーンはなんとも感慨深いものが。
さらに同じく長官のハンドリー・ヨクサンを演じるのは山寺宏一さん。逆シャアではギュネイを演じていました。さらに感慨深い~。キャスティングからファンサービスを感じられて嬉しくなりました。

物語が逆シャアの続編ということもあり、当然ですが逆シャアを知らないとちょっと理解が追い付かない部分も多いですね。特にクェス関連。セリフも富野節が利いてて独特な会話劇に懐かしさを感じました。(そして一発では理解できなかったり……)
また作画に関しては劇場版ということもありやはりクオリティがものすごい。動きの滑らかさも、作画の安定感もさることながら、ギギがめちゃくちゃ美しい。髪の動きにものすごいこだわりを感じます。全体を通して作画のクオリティの高さに圧倒されて見惚れちゃいますね(そしてさらに話が理解できなくなったり……)

動画配信

見放題配信(映画版)

Netflix
バンダイチャンネル

※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

関連商品
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Twitterフォローもよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました