アニメアニメ感想

【アニメ感想】新世紀エヴァンゲリオン 第拾八話 「命の選択を(AMBIVALENCE)」

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18話のあらすじ

EVA3号機の機動実験のため松代へと向かったミサトとリツコ。4号機が支部ごと消滅した噂を聞いたシンジは不安を抱く。一方3号機のパイロットに誰が選ばれたのかいまだに知らされないシンジとケンスケはトウジの様子がいつもと違うことに気づくが……。

18話の感想

いよいよ3号機の機動実験が始まったもののそれが地獄の始まり。アメリカから日本への空輸中にエントリープラグに侵入・寄生していた第13使徒によって、トウジの搭乗した3号機が暴走してしまうことに。
3号機は松代の大爆発を引き起こしこれによってミサトさんたちは負傷。4号機の時と全く同じ状況……シンジくんの不安が現実のものとなってしまいました。

とても印象的だったのが3号機に搭乗しているパイロットが一切描かれなかったこと。視聴者はすでに誰がパイロットに選ばれているのか知っているにも関わらず、シンジくんからの視点しか描かれないため、トウジがどんな恐怖を味わっていたのか分からないのがまた恐怖。トウジからすれば初号機に誰が乗っているのかは知っているわけで、ダミープラグなんてものは知らないだろうし、それはそれは恐怖だっただろうなと……。
最後の最後、破壊されたエントリープラグから救出されるところでようやくパイロットが描かれるという演出がまた憎い。視聴者はもちろん知っていたんだけど、その時初めて知ったシンジくんと同じくらい衝撃を受けてしまう。

ちなみに新劇場版だと使徒に乗っ取られるのは弐号機で、ダミープラグによって破壊してしまうのも弐号機で、3号機とは違いシンジくんはパイロットがアスカだと知っているからなおさら地獄なんですよね。描き方もTV版とは比にならないくらい残酷だったし。
あれを知っていたので、今回はわりと心穏やかに見られました。何より、トウジが生きててめちゃくちゃホッとしました。まだ生きててよかったよ……あれで死んでたら本当にシンジくんヤバかった……。
とはいえやっぱりしんどいですね。ラストのシンジくんの絶叫がまた刺さる。緒方恵美さんの絶叫は何度聞いても鳥肌……もはや一周まわって美しい……。

3号機のアクションかっこいいなと思っていたら、今回絵コンテが岡村天斎さん、原画に安藤真裕さんが参加されていてテンション上がりました。お2人とも大好きなアニメーターさんなので嬉しい。エヴァは有名なアニメーターさんが多く参加されているので、毎回スタッフさんを確認するのも楽しみです。

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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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コメント

  1. 立花浅黄 より:

    この回については地獄です。それ以上の事は言えません。新劇場版ではTV版以上の地獄ですが。あれを見てたらTV版はマシに思えるはずです。それでも地獄なのは変わらないけど。弐号機は新劇場版の設定にあるバチカン条約で封印されていたので使徒に乗っ取られたりダミーで破壊されたりはしていません。パイロットはアスカですが、3号機なのは一緒です。気に入ったら赤く塗り替えてって言ってるし。

    新劇では食事会の日と同じ日に実験をやるって時点でハードだから。残酷だったのは間違いないけど。あそこで今日の日はさようならを流すとか、トラウマソングにしようとしか思えない。トウジについては漫画版ではもっとハードな事になっています。あれは救いがない。詳しくは言いません。出来れば知らない方がいいと思います。

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