17話のあらすじ
米国ネルフ第2支部がS2機関実験中のEVA四号機とともに消滅した。米国ネルフ第1支部で製造されたEVA参号機は日本のネルフ本部で機動実験が行われることに。それに伴いマルドゥック機関によって、4人目のパイロット・フォースチルドレンが選出されるが……。
17話の感想
EVAも使徒も登場しない日常回ではあったものの、終始不穏な空気が流れ嫌な予感が止まらない第17話でした。
米国のネルフ第2支部で起きた謎の消失事件。S2機関実験中のEVA四号機とともに、支部もろとも周囲89kmが突如として消失。その原因は謎。
ちなみにS2機関というのは使徒が体内に持つ永久機関のことだそう。EVA四号機への搭載実験が行われていたものの、データ以外全てが消失してしまったようですね。事故なのか、事件なのか。
一方米国第1支部で製造されたEVA参号機は日本のネルフ本部で機動実験を行うことになり、そのための4人目のパイロット・フォースチルドレンが選出されることに。
EVAのパイロットを選出するのはマルドゥック機関の役割のようですが、加持さん曰くそんな機関は存在せず実態はネルフそのものだとか。
そして4人目のパイロットに選ばれたのは、なんとトウジ。チラホラ聞こえてくるセリフによれば、そもそもあの第壱中学校自体がEVAのパイロットを選別するための学校という風にも聞こえるんですよね。怖い。
そんなわけで今回はトウジにスポットライトが当てられたわけなんですが、もう嫌な予感しかしない。委員長の片思いが描かれたり、平和な日常の後には地獄しかないに決まっている……。
ミサトさんも嫌な予感がするからこそシンジくんにどう伝えるべきか悩んでいるんでしょうね。
パイロットに選出されたことについて、どうやらトウジは喜んでいる様子ではなかったのが気になるところ。ケンスケと違ってEVAには興味ないのかな。もうちょっと喜ぶのかと思って少し意外でした。
意外といえば勝手に部屋に入って勝手に片づけをしていたシンジに対し、レイが珍しく頬を染めて「ありがとう」と言ったのがとてもびっくりしました。言った本人もびっくりしてましたが。
レイが照れるなんて。彼女にとっては嬉しいことだったんですね。不穏な描写が多い中、数少ないほっこりできるワンシーンでした。
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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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コメント
この回については嵐の前の静けさって言う感じです。ただの日常回ではありません。四号機については本編以外では大活躍なんですが、本編では姿を見せることはなく消失してしまいます。出番なしですね。新劇でも出番はなかったし。JAがシンエヴァで出たんだから四号機もシンエヴァで出してあげたら良かったんだけど。
中学校自体がパイロットを選別するための学校かどうかは分かりません。シンジのクラスの生徒は全員パイロット候補だったみたいです。もしかしたら学校そのものがそうだったって言う可能性は否定出来ませんが。新劇から入ってるとトウジがパイロットなのは驚きですよね。この後が地獄なので何とも言えない気持ちになるわけですが。新劇を知ってるとどうなるかはすぐ分かるので。