アニメアニメ感想

【アニメ感想】ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 第31話 「#31 ヘビー・ウェザー その②」

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31話のあらすじ

1972年、生まれてすぐに赤ん坊が死んでしまった母親はその死を受け入れられず、病院にいた双子の赤ん坊の片割れと交換してしまう。そうとは知らずに育ったエンリコ・プッチは生まれてすぐに死んでしまった双子の弟の存在を知り嘆くが、そんな折教会にDIOと名乗る不思議な男が現れる。

31話の感想

ついに語られたプッチ神父とウェザーの過去。
双子として生まれた2人はしかし、生まれてすぐにウェザーが死んだ赤ん坊とすり替えられ、ウェザーはウェス・ブルーマリンとして生きることに。
プッチは生まれてすぐに死んだ双子の弟の存在を成長してから知り、その運命に嘆きます。そこへ現れたのがDIO。彼はプッチ神父を気に入ると、生まれつき曲がっていた彼の足の指を治し、さらに石の矢を与えます。
その翌年、神父見習いとして教会にいたプッチはとある女性から、生まれたばかりの赤ん坊をプッチという家の双子の赤ん坊とすり替えてしまったという懺悔を聞き、双子の弟・ドメニコ(ウェザー)が生きていたことを知ってしまいます。
ところがプッチ神父の妹ペルラとウェザーは真実を知らないまま出会い恋に落ちてしまうことに……。

妹が血の繋がった兄と結ばれてしまうことを人知れず阻止しようとプッチ神父、愛するウェスが殺されたと勘違いして身を投げてしまったペルラ、自分のせいでペルラと母を死なせてしまい全てを憎むようになったウェザー。そこには愛があっただけなのに、というナレーションがとにかく切ない。
「誰が悪かったのか」とナレーションでは語ってましたが、100億%ウェザーとペルラを襲った私立探偵とその仲間の男たちが悪いですね。ウェザーの母親(実際は育ての親)が黒人と結婚した過去があるからという理由だけでウェザーを殺そうとするその精神がもはや悪魔。でも実際こういう集団がいるのが本当に怖い……。

出典:アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」公式サイトより

プッチ神父とウェザーは血の繋がった実の兄弟でありながら、お互いにペルラを死なせてしまった怒りと悲しみで対立する羽目になったのが切なくて引き込まれました。
でもこの事件が起きるまでのプッチ神父は真面目で実直で優しい青年だったんですね……。15歳の彼も変わらず関智一さんが演じていましたが、純粋な頃の声もまだまだ若々しい。悲しみを経てどんどん低く深くなっていく声の変化が素晴らしかったです。
一方のウェザー役の梅原裕一郎さんもペルラと出会った頃の今より少し高めの声がなんだか可愛かったですね。当たり前だけど本来は普通の青年だったんだなあと。そこからペルラの死を経て、こちらもどんどん低くなる声に鳥肌。ヘビー・ウェザーがなぜあんなに憎しみのこもったド低音なのか分かって切なすぎる。

ところでDIO様やプッチ神父の言う「天国」とは結局何なんでしょうか。今回明かされた過去を思うと、ペルラに会いたいがために「天国」を目指すともとれるんですが、その「天国」とは違うような気もする……。

動画配信

第13話~第38話

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第1話~第12話

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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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