7話のあらすじ
久遠の裏切りによって12対10という数の圧倒的不利に立たされたチームZ。しかもメンバー全員の能力も筒抜けになっており、試合時間は残りわずかという絶望的な状況。負けを悟った千切だったが、この状況でも決して諦めずあがき続ける潔の姿に、燻っていた何かが千切の中で目覚め始める。
7話の感想
前回はもうひたすら胸糞悪いラストにキレまくっていましたが、今回はそんな空気も吹き飛ばすほどの爽快感溢れる展開でした。
久遠の裏切りに、千切たちを煽りまくる鰐間兄弟と性格悪すぎるチームW。
その試合の中で、ブルーロックに来る前に千切に何があったのかが語られます。味方も敵もをぶち抜くほどの俊足、鰐間兄弟が仕切っていた高校チームでも入学早々あっという間に主戦力、しかし膝を怪我したことから俊足も自信も失っていきます。
ここまでずっと隠されてきた千切の武器がここで明かされるというのが上手い演出。結果的に覚醒した千切が仲間にすら隠していたそのスピードで試合をひっくり返すわけですが、裏切った久遠ですら知らなかったため切り札になるというのが上手い。
ちなみに試合が同点の引き分けに終わったことで、久遠は鰐間兄弟から「勝たせるっていう約束だったのに、わざと千切の武器を隠していたのか」とボコられていましたが、元々鰐間兄弟は千切のスピードを知っていたわけですから隠していたことに怒るのは筋違いな気もするんですよね。まあ久遠がボコられてるのを見れてとてもすっきりしたのでどっちでもいいんですけどね!!
というか久遠は試合後もチームZに謝罪するどころか、今度は次の対戦相手であるチームWにも媚び売ってたのがまた死ぬほど腹立ちました。こいつたぶん一生反省しないからもっとボコった方がいい。
というわけで次の対戦相手かつ伍号棟最強のチームWがついに登場。面倒くさがりが行き過ぎて食べるのも歩くのも面倒だという銀髪の凪誠士郎を島﨑信長さん、チームWでは唯一の常識人っぽい紫髪の御影玲王を内田雄馬くん、そして真面目キャラかと思いきや横文字を使いたいだけのおバカ・剣城斬鉄を興津和幸さん。さすが伍号棟の王者なだけあって声優も豪華! キャラも濃いめです。
新キャラ登場も嬉しいですが、今回はやっぱり千切の覚醒シーンがかっこよかったですね。その前の暴走潔も、普段のキャラから豹変して千切からボールを奪ったり、みんなの言葉を無視して1人突っ走ったりの表現もいい。でも千切が覚醒した瞬間、ゴールの匂いを感じ取って正気に戻るのがまたいい。
その千切が武器であるスピードを生かしてゴール前まで走り抜けるシーンはさすがアニメならではというかスピード感の表現が素晴らしかったですね。スポーツアニメってどうしても動きが多いのでアニメーターさんは大変だと思うんですが、ブルーロックは作画が綺麗なだけでなく動きも大胆かつ丁寧で毎回感動します。次の試合も楽しみですね。
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