11話のあらすじ
チームVの猛攻を止め生まれた最後のチャンス。潔は武器である空間認識能力をフルに生かし、蜂楽・國神・千切へパスを回しながらゴールを目指す。ゴールを狙える領域を生み出した潔だったが背後からは凪が迫り、潔はついに自分だけのゴールの方程式を導き出す。
11話の感想
OP前アバンに一番アツイクライマックスを持ってくる演出、たまりませんでした。ついに一次セレクション終わった!!
最後の最後、勝利を決めるゴールはやっぱり主人公。潔が土壇場で自らのゴールの方程式を完成させゴールを決める最高にアツイ展開。
幅広い視野とゴールの匂いを併せ持つ「空間認識能力」と掛け合わせるもう一つの武器はダイレクトシュート。未来予知にも似た空間認識能力で誰よりも早くゴールを狙える領域へと辿り着いても、シュートを打つまでの時間で追いつかれてしまっていたのが今までの敗因。けれどパスをダイレクトで打てば誰にも邪魔されることなくゴールを決められる。あそこで凪が背後に迫っていなければ気づけなかったかもしれない武器ですね。
これで潔たちチームZは無事一次セレクションを全員で突破。その結果多くの人物たちに様々な変化を与えることになりました。
一度はチームを裏切り敵と見なされていた久遠は退場覚悟で凪を止めたことで仲間たちから許してもらえることに。個人的にはただ許すのではなく、ちゃんと一発ガチで殴って「これで終わりな」とさっぱり解決させた雷市に感動しました。殴ってくれて本当にすっきりしました。あれがなかったら、「いやでもこいつ裏切ったじゃん」ってしこりが残りそうだったので。
ただ久遠も、ようやくチームZの仲間たちは本当に信頼できる仲間だと気づき後悔し反省している姿が描かれたのでやっと好きになれました。久遠はきっとこれからなんですね。おそらく彼の実力的に最後まで生き残れるとは思えませんが、きっと彼の人生はこれからなんだろうなと。
一方一次セレクションで初の負けを味わったチームV。玲王は生まれて初めて負けを経験し、凪もまた「全力で出して負ける」という気持ちを経験。この2人は技術的にも精神的にもまだまだ成長しそう。
あえなく敗退となったチームX・チームW・チームYからはそれぞれ馬狼、鰐間兄、二子が勝ち残りました。淳壱ってどっちだっけと思ったら兄の方でしたね。通訳の弟がいなくなったら周りとコミュニケーション取れるんだろうか……。
さて一次セレクションを無事に突破し二次セレクションへと進んだ潔たちに、絵心さんの口から衝撃の発言が飛び出します。
なんとこれまで絵心さんが言っていた「ブルーロックは壱号棟から伍号棟に分かれている」というのは真っ赤な嘘で、本当は各棟の選手たちが全員「自分たちが最下位の伍号棟」だと思わされていたようです。選手たちの闘争心を煽るためにわざと上がいるように演出していたんですね。(どおりで伍号棟なのに超人的なやつらが多いと思った)
世界の有名なストライカーには過酷な地で生まれ育ちサッカーだけが人生勝ち残れる唯一の方法だった選手も多いそうで、実際その覚悟の差はかなりモチベーションにも影響しそうですね。好きだから練習するのと、生きるために練習するのでは質も量も変わってくる。
いろいろ考えられていて本当に面白い。
そして二次セレクションはこれまでのチーム戦とは打って変わって一人ずつ挑戦スタイルの様子。一体どんな試練が待っているのか。
そんな中、最初の挑戦者として登場したのは糸師凛。以前ちらっと登場した新世代世界11傑に選出された糸師冴の実の弟。
そんな凛を演じるのは内山昂輝さん。クールなお声がよく似合います。ここからは彼が潔たちにとって最大のライバルとなっていくのかな? 二次セレクションどうなるのか本当に楽しみです。
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