アニメアニメ感想

【アニメ感想】Buddy Daddies 第8話 「#08 NOTHING SEEK, NOTHING FIND」

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8話のあらすじ

朝早くから身なりを整え零が向かった先、それは組織のボスであり実の父親が待つ実家。一騎との仕事が順調でないことを知っていたボスは諏訪家を継ぐために家に戻れと命じる。戸惑いを見せる零にボスは組織を裏切った人物の始末を命じるがそれは零にとってよく知った人物だった。
一方零の帰りを待ちながらパーティーの準備をする一騎とミリ。零の家族のことを知りたがるミリに、一騎は彼と出会ったばかりの頃のことを思い出す。

8話の感想

3話以降は子育てアニメとしての一面が強く出ていた本作ですが、この第8話からいよいよ殺し屋としての一騎と零に焦点が当てられ始めました。シリアスムードが高まってきていますね。

朝早くからボスに呼び出され実家へと戻った零。そこでボスから「諏訪家を継ぐために家に戻れ」と命じられてしまいます。
元々は組織への反抗心からか1人暮らしをしていたらしい零ですが、いずれ戻ってくることを条件に見逃されていたようです。父親の命令には殺しでも何でもロボットのようにこなしてきた零、しかし「家に戻れ」という命令には「少し時間が欲しい」と戸惑いを見せます。
そんな零に対しボスが命じたのはとある人物の始末。それは組織の裏切者であり、零に武器の扱いや仕事のやり方を教えてくれたかつてのバディ・梶悟でした。
裏切者とは言え零にとっては先輩でもある梶を始末させようとするボスはさすがの冷酷さですが、それ以上に悪趣味だったのが小木埜。今回の零の仕事についてきた小木埜は、殺す相手が死ぬ直前に何を言い残すのか聞き届け手帳に書き残すという趣味の持ち主。梶の恋人が言い残した言葉と、梶が言い残す言葉を一緒に書き残したいという……。見様によっては自分の殺した相手を忘れないようにという殺し屋なりの責任にも取れるんですが、彼の場合は単純に欲から来てそうなのが気持ち悪い。

組織から足抜けすることはできないと知りながら裏切った梶、けれど彼の「守りたいものができた」という言葉に零もまた「自分にも守りたいものはある」と答えます。家族からの愛情というものを知らずに育った零が今はミリ(と一騎)のことを誰よりも大切に思っているのが感じ取れて切ない。
梶は最終的にぶつかった拍子に古くなった柵が壊れて地面に叩きつけられ即死となってしまいましたが、零の反応を見ると殺したくはなかったようなんですよね。零としてはどう決着をつけたかったんだろう……。

さて一方で本日は零の誕生日。ということで朝からパーティーの準備をしていた一騎とミリ。零自身はそのことを忘れていたようで一騎が迎えにこなければパーティーはおじゃんになっていたかも。家族の愛情に触れて珍しく笑顔を浮かべる零。幸せな光景。

しかしそんな幸せは長くは続かずついに恐れていたことが現実に。組織から久ちゃんのもとへと入った仕事の依頼、そこには一騎とミリの姿が収められた写真が……。
いつかはこうなるだろうなと予想はしてましたが、殺された梶とその恋人の末路を見てしまうと一気にしんどい。ボスは零を呼び出す前からすでにこのことを知っていて、素直に諏訪家に戻るならあるいは見逃してやろうと思っていたのかもしれませんね。
こうなるとたぶん小木埜VS一騎・零になりそうですが、問題は久ちゃんがどう動くのか。果たして味方になってくれるのか……。

ところで今回、画コンテが岡村天斎さんでびっくりしました。アクションがめちゃくちゃかっこいいアニメーターさんなので大好き。特に零と梶のナイフでの戦うところは躍動感あってゾクゾクしました。絶対有名なアニメーターさんだろうなと思ったら岡村さんで嬉しい~!!

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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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