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【アニメ感想】僕のヒーローアカデミア(第6期) 第137話 「未成年の主張」

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137話のあらすじ

根津校長が発案した雄英の強固なシステム”雄英バリア”。それを信頼して避難してきた人々は、オール・フォー・ワンに狙われているデクが雄英に入ることを拒絶し反発する。守るべき避難民から怒りと恐怖を向けられ打ちのめされそうになったデクだったが、その時お茶子が拡声器を持って1人立ち上がった。

137話の感想

アニメや漫画を見ていて、「きっとここが作者が一番描きたかったシーンなんだろうな」と伝わってくることがあります。一番はやはりタイトルの意味が明かされる、伏線が回収されるシーン。
それがついに、ヒロアカにもやってきました。

「僕のヒーローアカデミア」というタイトル、一見シンプルに感じます。主人公のデク(=僕)がヒーロー育成高校(=ヒーローアカデミア)で成長していく物語だから「僕のヒーローアカデミア」。ずっとそう思っていました。
でもそこにはもっと深い意味があったのだと明かされましたね。

根津校長が編み出したタルタロスを超える防衛システムを搭載した通称”雄英バリア”。
人々からヒーローへの信頼が失墜した中、最強の防衛システムが搭載されているからとみんなが避難してきてくれました。
しかしそこへやってきたデクくん。オール・フォー・ワンに狙われ、日本中が荒廃してしまった元凶とも人々からは見えるでしょう。そんな人物が雄英にやってくれば、間違いなく雄英が狙われる。不安に苛まれた避難民たちがそう思うのも必然。不安はあっという間に伝染し集団ヒステリーに。
自分が守って来たはずの人々に悪意・敵意を向けられるデクくんの心情を思うとつらくて仕方ない。

でもそんな時に立ち上がったのが我らが最高のヒロイン・麗日お茶子。
ヒーローが辛い時、誰が守ってあげるのか。この「黒いヒーロー編」に入ってから幾度となくお茶子ちゃんが自問自答してきた答えのない問い。その答えを彼女は幼き日の憧れから見出します。
体を張って、時には命を懸けて最前線で戦うヒーローたち。そんなヒーローたちの活躍に憧れ感謝し応援する名もなき一般人たち。ヒーローはそんな彼らの笑顔と応援で、疲弊した心を回復しまた戦いに臨む。
みんなを笑顔にするヒーローが好きだったからヒーローに憧れたお茶子ちゃん。そんな彼女の魂の叫びが避難民たちの心を大きく動かしました。
そして彼女が放った「ここを彼のヒーローアカデミアでいさせてください!」という名言。この時のためのタイトルだったのねと涙腺崩壊。

出典:TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」公式サイトより

お茶子ちゃんの言葉一つ一つが胸に刺さって思い出すだけで泣けてきますが、そんな名シーンをさらに感動的にしたのはお茶子を演じた佐倉綾音さんの名演妓があってこそ。
拡声器使ってるから本来ならそれほど声を張らなくても聞こえるはずなのに、途中からどんどん感情的になって最後には泣き叫びながらの演説。お茶子ちゃんとあやねるの魂がシンクロして鳥肌モノでした。本当に声が枯れてしまうのではと心配になるくらい全力で演じられていて……(思い出して泣いてる)
改めてあやねるがお茶子ちゃんを演じてくれてよかったと思える素晴らしいお芝居でした。ありがとう……喉お大事にね……(´;ω;`)

次回はついに第6期最終回ですね。デクくんの孤独な戦いはひとまず終わりを迎えたものの、オールマイトとの間にできてしまった溝はまだ深まるばかり。さらに1人車を走らせるオールマイトを陰から見つめるのはひっそりとタルタロスから脱獄していたステイン。第6期どう終わるのか、まだまだドキドキです。

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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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