132話のあらすじ
傑物学園高校の真堂揺(CV.粕谷雄太)と中瓶畳(CV.潘めぐみ)は未だ避難をせずビルに立てこもる市民たちの説得を試みるが脱ヒーロー派の彼らに追い返されてしまう。そこへ”ダツゴク”と呼ばれる凶悪敵のマスキュラーが現れ、窮地に陥った真堂はマスクを被り歴代OFA継承者たちの”個性”を操るデクに救われる。
132話の感想
周囲の人を巻き込みたくないからと雄英から姿を消したデクくん。真実を知ったのはホークスやベストジーニストだけでなく、A組のみんなとデクくんのお母さんも。
お母さんとオールマイトを説得し、デクくんはオールマイト・エンデヴァー・ホークス・ベストジーニストとチームアップ。夢の共闘が実現しました。ヒロアカ界のアベンジャーズ。
チームアップしたデクくんですが、脱獄囚の凶悪ヴィランたち通称”ダツゴク”の捕縛のため取った作戦は単独行動。
OFA4代目の個性である「危機感知」によって凶悪ヴィランの気配を感じ取り先手を打って撃退・捕縛という作戦。
これによって傑物学園高校の真堂くんと中瓶さんを襲っていたマスキュラーを察知し即撃退へと至ったわけですが、とにかく進化したデクくんがめちゃくちゃ強い。
これまでは5代目の「黒鞭」とOFAを中心に戦っていたのが、4代目の「危機感知」で敵の気配や次の攻撃を察知、6代目の「煙幕」で目くらまし、7代目の「浮遊」で空中移動、OFAでワンパンし最後は5代目の「黒鞭」で捕縛。まるで別人のような強さ。
多数の個性を操るオール・フォー・ワンとほぼ同じような能力を得ているのがすごいですね。しかもこれでまだ歴代継承者の内2代目と3代目の個性は発動していないのだからまだまだ強くなりそう。
あと戦いの中で6代目の煙とデクくんが会話するシーンがあり、意識を有したまま歴代継承者と意思疎通できるのもかなり強いですよね。前回はちょっとしかセリフのなかった煙さんがいっぱい喋ってくれて嬉しい。
また個人的に感動したのがデクくんのヒーローコス。かなり初期からこのコスチュームは登場していますが、実際にマスクまで被って活動するのはかなり久々。昔はちょっとダサいなくらいに思っていたのが、目つきが鋭くなったのとグラントリノ譲りの黄色いマフラー、そして全体的に傷ついてダメージっぽくなっているのがめちゃくちゃかっこいい。デクくんが思い描いていた初期のコスチュームが最終的にこんなにかっこよくなるなんてとても感慨深いですね。

かつてはあれだけ倒すのに苦労したマスキュラーをほぼワンパンで倒してしまうのもまたデクくんの成長を感じられて感動。
「これは僕が”最高のヒーロー”になるまでの物語」と語られているように、確実に”最高のヒーロー”に近づいて行っているのが感じられてゾクゾクします。OFAだけで言えばまだまだかもしれませんが、歴代継承者の個性を使いこなす今のデクくんはすでにオールマイトを超えているような気もしますね。
ここから実力だけでなく信頼と安心を担っていたオールマイトのように、デクくんも日本の安心そのものになっていけるのかが重要になりそう。
さて次回はオール・フォー・ワンの刺客・レディナガンが登場。かつてはヒーローだったという彼女、一体なぜヴィランになってしまったのか気になりますね。終章最初の山場となりそうです。
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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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