アニメアニメ感想

【アニメ感想】TIGER & BUNNY 2 第2話 「No one knows the weight of another’s burden.(他人の荷物の重さは、誰にも分からない)」

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2話のあらすじ

デビューから半年、未だに思うように結果を残せず成績が最下位の新人ヒーロー・Mr.ブラックこと仙石昴(CV.千葉翔也)。無神経な言葉でヒーロー仲間との関係をギクシャクさせたり、居眠りしていて出動要請に気づかなかったりとミスが重なり、会社からは相棒のトーマス(CV.島﨑信長)のサポート役に徹しろと言われてしまう。

2話の感想

2期から登場した新人ヒーローの昴。地方のマイナーヒーローからヒーローアカデミーを優秀な成績で卒業した期待のルーキーだったようですが、いかんせん目立ちたがりが強すぎるのと相棒のトーマスと全く連携が取れないことから、ヒーローTVでの成績は最下位。
一方のトーマスはアカデミーでの優秀な成績が評価され即ヒーローに採用された優等生のようですが、口数が少なく仲間とも意思疎通を取ろうとしない孤高の人。
この2人のちぐはぐ感は初期の虎徹さんとバニーちゃんの関係性を彷彿とさせますね。あの2人は虎徹さんが積極的にコミュニケーションを取ろうとしていたのでなんやかんやありつつもいいコンビでしたが。

悪を倒して市民を守るのがヒーローという強い志を持つ昴ですが、その割にトーマスより目立とうとしたり、危険な潜入捜査を行う折り紙先輩に「オイシイ役割ですね」と軽口を叩いたり、どうにも生意気な態度が目立ちます。
それが行き過ぎて今回は危うく犯人を取り逃がすほどの失態を犯したものの、虎徹さんの「誰が犯人を捕まえても、それで助かる人がいるならいい」という言葉にようやく心を入れ替えることに。
シュテルンビルトのヒーローたちはポイントを争いはしているけれど、根底ではこういう信頼関係が全員にあるからこそ安心して見ていられるんですよね。

個人的には千葉翔也さんのお芝居が昴にぴったりで、生意気さが妙にリアリティがあって好きです。やる気はあるけどいろいろ空回って上手くいかない昴の声に、生っぽさがあるちばしょーのお芝居がよくハマるんですよね。
お芝居で言うと、未だ謎の存在であるフガンとムガンを演じる宮野真守さんと小野賢章さんのお芝居もだいぶ面白いことになってますね。妙にハイテンションなこの2人、マモのお芝居は割といつも通りなハイテンションですが賢章さんがマモのノリに合わせているのがめちゃくちゃ面白くて好きです。あのテンションを維持したまま最後までいくんだろうか……。

そして今回はもう~~~虎徹さんのかっこよさが最高に輝いてましたね。
バニーちゃんが話し終えるのを水を飲みながら待っていた虎徹さん。話し終えて戻って来たバニーちゃんは待たせたお詫びに、虎徹さんが水をプレゼント。しかし虎徹さんの手にはバニーちゃんが持っていたのと同じブランドのミネラルウォーターが2本。バニーちゃんの気遣いを無駄にしないために尻ポケットに2本のペットボトルを隠す虎徹さんにもうやられました……最高かよ。そしてそれに気づいて思わず微笑むけどあえて何も言わないバニーちゃんも最高……。やっぱりこのバディが一番です。

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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